...又物質やエネルギーを生ぜしめたり消滅せしめたりするような物理的・化学的な外延量でもない...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...ただ外延量としてのみであった――外延量とは部分が互いに外にある量である...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...処が精神乃至意識はこのような外延量ではない...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...物理的・化学的・な外延量ではないので...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...エンテレヒーは凡そそのような物理的・化学的・外延量とは全く異った要因であった...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...吾々はこのように部分の表象が全体の表象を基けそれに先立つものを外延量と呼ぶ...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...それ故空間はかかる外延量に外ならない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...直観の公理の「原理」に従えば「総ての直観は外延量」なのである...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...外延量として統一されたる直観は上に述べたような部分の順次総合によって可能となるのである...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...外延量として統一されたる空間の直観は対象化された統一を含む点から見てかの対象化された形式的直観でなければならぬ...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
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