...駅の北側は都市開発が進められたが、南側はまだ番外地のような静けさが残っている...
...この辺りはあまり人が来ない番外地となっているので、静かに釣りを楽しめる...
...都心から少し離れたこの地域は、まだまだ番外地のような自然が残っている...
...この地域は観光客には知られていない番外地だが、その分自然が豊かで魅力的だ...
...都会の喧騒から離れ、番外地で宿泊すると、とてもリフレッシュできる...
...そして君たちは?今となつて外地へ持ち出す一本の映画もないと叫び...
伊丹万作 「映画と民族性」
...すなわち一つは特別にいわゆる外地向きの映画を企画製作すべしという意見...
伊丹万作 「映画と民族性」
...兵隊で五年も外地に引っぱられ...
梅崎春生 「Sの背中」
...「やはり外地行きらしい」「外地って...
梅崎春生 「狂い凧」
...それで堤外地は菜種や辛菜をよく作ったものです...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...収穫も堤外地で大麦が一反三石以上...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ウォンヅワースおよびペカムの郊外地区にはかなりの数のポンプ井戸があり...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...そこが外地の面白いところだ」とうそぶいた砂馬は大分酒が回っていた...
高見順 「いやな感じ」
...内地にいる時と、外地にいる時と、自分ながら、まるでもう人が違っているような気がして、われとわが股(もも)を抓(つね)ってみたくなるような思いだ...
太宰治 「雀」
...政府は各省並びに各外地当局へ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...外地からの帰還者ということを考慮に入れても...
豊島与志雄 「波多野邸」
...茶の勝った節糸(ふしいと)の袷(あわせ)は存外地味(じみ)な代りに...
夏目漱石 「虞美人草」
...外地は、ほかに、一日、二千円の外地手当のようなものがつき、交通、宿泊、アクセサリー、靴、すべて会社持ち……往復とも旅客機で、契約と同時に、三万円前渡しすると書いてあった...
久生十蘭 「あなたも私も」
...「外地にいて内地の事情にうとくなっていられる方は...
久生十蘭 「ノア」
...外地にあっては大いに戦陣の味気なさを慰めるに足るものである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...内地と外地とを旅行させて貰いたいという虫のいい希望を並べたが...
柳田国男 「故郷七十年」
...雑音と砂塵とから免れた街の並木路は長春を訪ふ人の必ず一度逍遥すべき郊外地域である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...本国を離れての外地戦であることに変りはない...
吉川英治 「上杉謙信」
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