...駅の北側は都市開発が進められたが、南側はまだ番外地のような静けさが残っている...
...この辺りはあまり人が来ない番外地となっているので、静かに釣りを楽しめる...
...都心から少し離れたこの地域は、まだまだ番外地のような自然が残っている...
...この地域は観光客には知られていない番外地だが、その分自然が豊かで魅力的だ...
...都会の喧騒から離れ、番外地で宿泊すると、とてもリフレッシュできる...
...ことさらに外地向きなどということを顧慮せず...
伊丹万作 「映画と民族性」
...ここでまず問題になるのはいわゆる外地向きとはいかなる謂かということである...
伊丹万作 「映画と民族性」
...頼みに思ふ池島信平はいつ遠い外地から帰るかはわからず...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...堤外地の竹藪で太竹のたやすく抜けるのを試みた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...同村字上悪途堤外地は昔の共有土取り場で...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そこが外地の面白いところだ」とうそぶいた砂馬は大分酒が回っていた...
高見順 「いやな感じ」
...――外地についてばかりではない...
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」
...戦時中に動員されて外地へ渡り...
豊島与志雄 「白藤」
...外地におけるかつての軍人たちの非行をあばき立てて...
中谷宇吉郎 「日本のこころ」
...茶の勝った節糸(ふしいと)の袷(あわせ)は存外地味(じみ)な代りに...
夏目漱石 「虞美人草」
...外地での色恋沙汰を報告するには...
林芙美子 「浮雲」
...遠く外地の山林を視察した事のある...
林芙美子 「浮雲」
...まだ外地に渡っていなかったので早かった...
三好十郎 「樹氷」
...外地に送り出すためであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...雑音と砂塵とから免れた街の並木路は長春を訪ふ人の必ず一度逍遥すべき郊外地域である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...だが、それからも、郊外地図が、幾度も拡げられた...
吉川英治 「随筆 新平家」
...外地の引揚者旅泊の縁なき知人など尋ね来...
吉川英治 「年譜」
...居留地の商館から外地向けの絹ハンケチが夥(おびただ)しく売れていたのである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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