...汝壺酒をもって来たれ...
南方熊楠 「失うた帳面を記憶力で書き復した人」
...山陽は「素愛嵐峡山水、就其最清絶処縛屋、挈弟倶居、嚢硯壺酒、蕭然自適」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...壺酒(こしゅ)乏しければ風趣(ふうしゅ)を酌むじゃ...
吉川英治 「黒田如水」
...壺酒はたちまち空になって...
吉川英治 「三国志」
...君臣というかきさえなければ一壺酒(こしゅ)を中において膝ぐみで議論してみたい男ですらあるくらいな思召(おぼしめ)しなのだ...
吉川英治 「私本太平記」
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