...長崎市の五島列島には、宇久島、天草諸島、壱岐・対馬、薩摩半島・大隅半島の4つの府があったことから、「五府諸島」と呼ばれることもあります...
...壱岐(いき)にはしゃくのたねでした...
高山毅 「福沢諭吉」
...壱岐(いき)はおなじ中津(なかつ)のものだというので...
高山毅 「福沢諭吉」
...」と、心配(しんぱい)そうに、いろいろのべたてますと、壱岐(いき)も、さもおどろいたような顔(かお)をして、「それは、きのどくなことじゃ...
高山毅 「福沢諭吉」
...御家老の島津壱岐殿...
直木三十五 「南国太平記」
...壱岐(いき)の国の八方里半というのを筆頭に...
中里介山 「大菩薩峠」
...元寇(げんこう)に於ける壱岐(いき)対馬(つしま)の憂目(うきめ)をこの房州が受けなければならぬ...
中里介山 「大菩薩峠」
...第一軍の朝鮮軍が壱岐を攻め博多に迫ったのは五月二十日だそうで...
中谷宇吉郎 「雑記」
...壱岐坂下(いきざかした)を歩いていると...
野村胡堂 「胡堂百話」
...壱岐殿坂をくだりきるのがなん刻と...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...壱岐守宗于(いきのかみむねゆき)が郎等(『宇治拾遺』)...
南方熊楠 「十二支考」
...賜第(してい)は壱岐坂にあつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...たとえば壱岐島のテモヤシのごとく(民間伝承一巻八号)...
柳田國男 「食料名彙」
...壱岐(いき)の島へ渡ると右の名...
柳田國男 「地名の研究」
...吉野秀正という人の著した『壱岐国(いきのくに)続風土記』であった...
柳田國男 「地名の研究」
...壱岐(いき)の島ではゴショウバナ...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...むろん壱岐守の膳(ぜん)にのせるのだろう...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...壱岐守の診察には登も立会わされた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...壱岐守は四十五歳だそうであるが...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
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