...壱円位の損耗ならば小生より差出してもよろしく候...
高浜虚子 「子規居士と余」
...このことが壱岐(いき)にわかったら...
高山毅 「福沢諭吉」
......
太宰治 「右大臣実朝」
...私たちはそれから壱岐坂(いきざか)へおりる路と平行した右側の焼け残った路を往って...
田中貢太郎 「死体の匂い」
...見ると机上に酒壱本と海苔一袋とが置いてある...
種田山頭火 「其中日記」
...大枚壱円三十四銭也...
種田山頭火 「松山日記」
...地所七十坪ほど家屋付(つき)壱万五千円の由坂地なれば庭平(たいら)ならぬ処自然の趣(おもむき)面白く垣の外すぐに豊川稲荷の森に御座候間隠居所妾宅にはまづ適当と存ぜられ候...
永井荷風 「雨瀟瀟」
......
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...」「壱円(いちえん)損したわ...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...泰壱は漢の武帝の時に...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...武鑑で大名は壱岐守(いきのかみ)...
服部之総 「武鑑譜」
...敷蒲団一枚屑屋に壱円五拾銭で売る...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...沢庵 拾壱銭...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...すさまじい形相(ぎょうそう)で壱岐殿坂(いきどのざか)のほうを見こむと...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...そして其の通を眞ツ直に壱岐殿坂を下ツて砲兵工廠の傍に出た...
三島霜川 「昔の女」
...脂肪が九分ないし壱割...
村井弦斎 「食道楽」
...たとえば壱岐島のテモヤシのごとく(民間伝承一巻八号)...
柳田國男 「食料名彙」
...紀伊西牟婁(にしむろ)郡江住(えずみ)村大字江住浦佐渡佐渡郡小木(おぎ)町大字江積壱岐(いき)壱岐郡香椎(かしい)村字江角右三ヶ所の地形が果して自分の想像するごとく...
柳田國男 「地名の研究」
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