...縄(なは)からげの小桶(こをけ)壱(ひと)つ...
芥川龍之介 「案頭の書」
...壱岐(いき)の島途切れて見ゆる夏の海西日今沈み終りぬ大対馬(おおつしま)壱岐低く対馬は高し夏の海六月一日 門司より再び乗船...
高浜虚子 「六百句」
...奥平壱岐(おくだいらいき)のしくんだひきょうなはかりごとだったのです...
高山毅 「福沢諭吉」
...長崎(ながさき)からかえってきた奥平壱岐(おくだいらいき)のところへあいさつにいきました...
高山毅 「福沢諭吉」
...呼坂の附近を行乞壱時間...
種田山頭火 「行乞記」
...ふとんのしきふをかゝへて(昨日から拾壱円ばかり買つた)...
種田山頭火 「其中日記」
...そして壱円投げだして飲まうといふ...
種田山頭火 「其中日記」
...島津壱岐殿も、牧の筆と御鑑定になりましたが、一応、調伏の有無を、御取調べ願いたいと――内密の用とはこのことでございます」名越は、声を少しふるわせていた...
直木三十五 「南国太平記」
...それに、力を添えて居ります者に、島津壱岐、赤山靱負、山田一郎右衛門、高崎五郎右衛門――以下は、軽輩でござりますが――」「よし、近々、わしは、国へ参るが――考えておこう...
直木三十五 「南国太平記」
...猪苗代水電会社壱百株を買ふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...町人ハ壱文弐文ヲアラソウ故...
中里介山 「大菩薩峠」
...第一軍の朝鮮軍が壱岐を攻め博多に迫ったのは五月二十日だそうで...
中谷宇吉郎 「雑記」
...壱円の手数料を五拾銭にまけてもらって...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...二週間の労働賃金拾壱円也...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...本郷三丁目を壱岐殿(いきどの)坂へと...
正岡容 「圓朝花火」
...ところが壱岐(いき)の島に行くと芋(いも)と穀類の粉とを釜(かま)の中で練ったものをデェハといっている(方言集)...
柳田國男 「食料名彙」
...後陣は壱岐孫四郎(いきのまごしろう)...
吉川英治 「私本太平記」
...龍巻壱岐守(たつまきいきのかみ)ぐらいにはしてやるよ...
吉川英治 「神州天馬侠」
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