...その山の壮麗な景色を見て、息をのむほど感動した...
...この花火大会は本当に壮麗で、毎年楽しみにしている...
...彼の壮麗な演技には誰もが感心するだろう...
...ここは壮麗な宮殿で、一度は訪れてみるべき...
...この曲の壮麗なメロディーには、心を揺さぶられる...
...壮麗……その一端を伝えることすら私には全然出来ないことを...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...護国堂等壮麗なる七堂伽藍(がらん)いっさいを灰燼(かいじん)に帰せしめた...
橘外男 「蒲団」
...壮麗(そうれい)なレガッタのなかで...
田中英光 「オリンポスの果実」
...江戸時代の築城の規模がそのまま壮麗なビル街を前景の裡(うち)に抱え込んでいる雄大な眺め...
谷崎潤一郎 「細雪」
...壮麗な会堂の建物が残っておるにすぎぬからじゃ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...壮麗な絵巻物が繰り拡げられる...
豊島与志雄 「「草野心平詩集」解説」
...しかるにわが東京においてはもし鬱然(うつぜん)たる樹木なくんばかの壮麗なる芝山内(しばさんない)の霊廟(れいびょう)とても完全にその美とその威儀とを保つ事は出来まい...
永井荷風 「日和下駄」
...パデレフスキーでは「第一番の円舞曲」の壮麗さは...
野村胡堂 「楽聖物語」
...壮麗な恋愛論を一つ書きたいものだ...
林芙美子 「恋愛の微醺」
...アラビヤの「ボッカ・キュイ宮」の壮麗な拱門のような...
久生十蘭 「地底獣国」
...壮麗な虹(にじ)がかかっていました...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「メールストロムの旋渦」
...壮麗な大気の静寂を縫つて無限の面持で流れをも忘れたかのやうな吹雪川は...
牧野信一 「バラルダ物語」
...暗い森かまたは壮麗な広間で...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...人道的な英雄としてベルギーの皇帝・皇后がコロンビア大学に招待された初夏の光景は壮麗に思い出される...
宮本百合子 「女の学校」
...ローマ人たちに対して用意していた・諸種の装備において華美壮麗な・自分の軍隊をハンニバルに示し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...寺院・病院・学校等の壮麗な建築や...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しかし壮麗なものであった...
和辻哲郎 「鎖国」
...信長はこの会堂を非常に壮麗宏大なものとすることを希望し...
和辻哲郎 「鎖国」
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