...その山の壮麗な景色を見て、息をのむほど感動した...
...この花火大会は本当に壮麗で、毎年楽しみにしている...
...彼の壮麗な演技には誰もが感心するだろう...
...ここは壮麗な宮殿で、一度は訪れてみるべき...
...この曲の壮麗なメロディーには、心を揺さぶられる...
...壮麗な応接間へ導いてくれる...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...それは壮麗の極を窮めたものであった...
田中貢太郎 「続黄梁」
...ある換喩の壮麗さを見ては...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ある壮麗なおもしろい行列...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その質堅牢にしてその形の壮麗なる元より我国の及ぶ処ならず...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...重厚壮麗さを採るのが順当だろう(G一〇八―一一〇)...
野村胡堂 「楽聖物語」
...一つは巨人の持っている人間愛の雄大壮麗な現れであったと言うべきである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...これを整理して壮麗な文体で一つの作品を残したいとも思った...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...純金の壮麗な箒でもつて蔽はれ...
牧野信一 「卓上演説」
...秋口から冬にかけてこの竜巻村の三方をとり囲む蜜柑山の壮麗な色彩りを見渡して野遊びの快を貪る日などに...
牧野信一 「バラルダ物語」
...「Fの頭の中にどんなに壮麗な光景が拡がつてゐるか僕には好く解るよ...
牧野信一 「籔のほとり」
...馬上ゆたかにこの壮麗な原野を見渡すと...
牧野信一 「山を降る一隊」
...この古い百姓家のような構えに此処だけが病院の便所のように壮麗に見えた...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...寺院・病院・学校等の壮麗な建築や...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...大伽藍のように壮麗な側壁...
横光利一 「上海」
...」と久慈は讃嘆しつつ倦かず周囲の壮麗さを眺めていた...
横光利一 「旅愁」
...この新城の壮麗も結構も...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵の充満している国の都の真中にこのような壮麗な会堂を建てるということは...
和辻哲郎 「鎖国」
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