例文・使い方一覧でみる「壮観な」の意味
スポンサーリンク...ユダヤ教の会堂はたいていみな美麗にして壮観なり... 
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...あんなに壮観なものとは考えていなかった...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...羽衣滝も壮観なるが...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...いろいろ壮観なこともありましたでしょうけれど...
豊島与志雄 「古木」
...戦闘艦は人間の脳力と自然の力との最も壮観なる争闘の一つである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...正に是（これ）連袵（れんじん）幃（い）を成し挙袂（きょべい）幕を成し渾汗（こんかん）雨を成すの壮観なり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...この世に見る最も壮観なるものの一つですね...
中里介山 「大菩薩峠」
...壮観な市々（まちまち）の中を...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...とても壮観な位に...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...壮観なものだ...
矢田津世子 「茶粥の記」
...壮観なるものであります...
柳宗悦 「北支の民藝（放送講演）」
...ここより壮観な屋根というものはありますまい...
吉川英治 「江戸三国志」
...こう壮観な布陣を展開しながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...これを東山あたりから眺めると壮観なものがある...
吉川英治 「新書太閤記」
...壮観な狩場の陣がいちめん展開されていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...奈良の寺院の壮観など...
和辻哲郎 「鎖国」
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