...壮士よ、突撃だ!...
...彼は真の壮士である...
...前線で勇敢な壮士たちが戦っている...
...真夏の陽気でも、壮士たちは熱中症にならない...
...壮士魂を持って、難問に挑戦する...
...デッキまではのぼって来ない壮士体(てい)の政客や某私立政治学校の生徒が一斉(いっせい)に万歳を繰り返した...
有島武郎 「或る女」
...貴様のような壮士が何だという腹を見せて...
大杉栄 「獄中記」
...」森久保作蔵3・29森久保作蔵といへば埼玉(さいだま)壮士の親分で...
薄田泣菫 「茶話」
...藤沢などの壮士芝居で外題(げだい)は何であったか忘れたが...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...きっと強請(ゆすり)か何かだろうと思います」「壮士のような奴が二人来た」「だから往ってください」「めんどうだよ」「そんなことを仰(おっ)しゃらないで...
田中貢太郎 「春心」
...一の谷討死とげし壮士(ますらお)を起して旅のみちづれにせんと戯れ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...多数少壮士官を代表して...
戸坂潤 「社会時評」
...世間も亦自由党といへば粗暴なる壮士の団体であると認めたものも多かつたから...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...さすがの二人の壮士を悸(ぎょっ)とせしめて...
中里介山 「大菩薩峠」
...南条力が壮士を相手にして...
中里介山 「大菩薩峠」
...五十嵐の両壮士が...
中里介山 「大菩薩峠」
...来り戦う七名の壮士も武装こそしないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...覚悟をきめた七名の壮士を押取囲(おっとりかこ)んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここの玄関へ怪しげな壮士体(てい)の者共が押しかけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...風蕭(せう)々として易水寒し壮士一たび去つて又還らず...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...三十人の壮士をして無賃宿泊の訴えを免れしめ...
福田英子 「妾の半生涯」
...昨日上州の方から入り込んで来た二十人から上の壮士は...
三好十郎 「斬られの仙太」
...壮士(ますらお)あまた宮内(みやぬち)に...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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