...その音量のゆたかさ、その壮大さは、この堂々たる建築になんとよく調和したことだろう...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...先生は涎(よだ)れをたらして、この壮観を見、これなら贅沢(ぜいたく)な冬がすごせるぞ、と思った...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...青江三空曹のこのたびの壮挙により...
海野十三 「怪塔王」
...壮二君だけを誘かいしたのかもしれません...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...ひさしぶりの羽柴壮二少年が...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...突然壮士風の男が二等車へ闖入してきた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...壮大とか、瀟洒(しょうしゃ)とか、幽邃(ゆうすい)とか、余計な形容詞なぞは、一切省くことにしよう、ことごとく青年の話の中に詳しいから...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...二十四時間にその管下に集まらなければならない壮丁(そうてい)たちは...
田山花袋 「田舎教師」
...壮助の視線に逢うとすぐに深い悲しみのうちに融(と)け込んでいった...
豊島与志雄 「生あらば」
...才気は増してきたけれど壮大さは減じてきて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...岩壁の壮美にかわって...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...諸種の変化を要する中にも最も壮大雄渾(ゆうこん)の句あるを善しとす...
正岡子規 「俳諧大要」
...っ!(石の一つが額口にあたった)壮六 あ...
三好十郎 「樹氷」
...それは世界の少年期・青年期・壮年期・老年期にあたる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だいぶ勇壮だったそうじゃないか...
山本周五郎 「花も刀も」
...その後いまも壮健である竹本綾之助が肩揚げの天才少女...
山本笑月 「明治世相百話」
...綺麗に分けた髪を振乱したまま正面に向って悲壮な声で叫んだ...
夢野久作 「二重心臓」
...いつも緊(は)りつめた悲壮なものを抱いているらしい』『兵部様といえば...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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