...「彼は紳士風な服装で会議に出席しました...
...「あの人は紳士風な立ち居振る舞いで好感が持てます...
...「紳士風の帽子を被った男性が通りかかりました...
...「そのレストランは紳士風な雰囲気があり、デートにぴったりです...
...「彼女は紳士風の男性が好きだと言っていました...
...三十前後のセルの袴(はかま)を穿(は)いた壮士風の男であった...
田中貢太郎 「春心」
...このラジユムはきゝますやろか?」傍(そば)から上方弁で若い紳士風の男が言つた...
田山録弥 「浴室」
...鼠色のスコッチの服を着て羅紗のハンチングを被った紳士風の男で...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...士の容体質朴なるは必ず士風盛なる処...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...領主が賢明にして士風が振うところは...
中里介山 「大菩薩峠」
...旅の三人連れの者――うち二人は当世流行の浪士風のもの...
中里介山 「大菩薩峠」
...わざと入念の田舎武士風によそおって...
中里介山 「大菩薩峠」
...茶の間で聞いているとちょっと誰だか分らないくらいな紳士風の声を...
夏目漱石 「明暗」
...士風の維持は万世(ばんせい)の要なり...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...太郎は矮小ないと貧弱な壮士風な男で...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...みんなは山男があんまり紳士風(しんしふう)で立派(りっぱ)なのですっかり愕(おど)ろいてしまいました...
宮沢賢治 「紫紺染について」
...中から和服の紳士風の竹林武丸が現れて音絵の家に近寄り...
夢野久作 「黒白ストーリー」
...唯だ真率なる書生風にあらざれば謙抑なる紳士風を見た...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...官軍の士風そのものが...
吉川英治 「三国志」
...都の士風はたしかに良化された...
吉川英治 「三国志」
...府内の過度な爛熟(らんじゅく)と士風の廃(すた)れ...
吉川英治 「私本太平記」
...世風も士風もおどろくばかり変って来たのである...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...――折もあらばまた」「伊達(だて)の士風を見ていただきたいのじゃ...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索