...「士卒の中には優秀な人材も多く、将来が期待できる...
...「私の祖父も士卒だったそうです...
...「企業が士卒を積極的に雇用するようになってきた...
...「彼は士卒として入隊し、将校への道を目指すつもりだ...
...「戦争時には士官たちの指揮の下、士卒たちは命を懸けて戦った...
...而して東軍の士卒遂に彼を鞍上に刺して其首級を奪ふ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...××の将校や下士卒は勿論...
芥川龍之介 「三つの窓」
...凱陣の士卒が纔(わず)かに休養する暇もなく...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...十五六世紀の西洋の甲冑(かっちゅう)着(つ)けた士卒が出て...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...しかも士卒は以て己れの有の如く思ひ従軍記者は以て他人の家に寄食するが如く感ず...
正岡子規 「従軍紀事」
...「お一杯(ひとつ)くらいはよいでしょう」士卒のすすめたのを...
吉川英治 「三国志」
...その友を助けた士卒も...
吉川英治 「三国志」
...夫人の車を押して出た士卒や供の武士が...
吉川英治 「三国志」
...残る士卒も戦意をうしなっているのを見て...
吉川英治 「三国志」
...孫権がわずかな将士に守られて、濡須の下流へ落ちて行くと見るや、「あれ見失うな」と、自身江岸に沿って、士卒を励まし、数千の射手に、絶好な的(まと)を競わせたが、この日の風浪は、この時には孫権の僥倖(ぎょうこう)となって、矢はことごとく黒風白沫(こくふうはくまつ)にもてあそばれ、ついに彼の身にまでとどく一矢もなかった...
吉川英治 「三国志」
...士卒の蛮性を鼓舞激励していた...
吉川英治 「三国志」
...越後新田党の猛士卒の面目も...
吉川英治 「私本太平記」
...士卒達のそんな声が入った...
吉川英治 「新書太閤記」
...この方らの神速に舌を巻いているだろうよ」士卒とともに...
吉川英治 「新書太閤記」
...日頃の訓練にも勝(まさ)るこの一斉な外面だけを眺めては士卒個々の心のなかに...
吉川英治 「新書太閤記」
...政孝は、大手へ臨むとすぐ、「そこらの木を伐(き)って、濠の中へ抛(ほう)りこめ」と、士卒を督した...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここに聞く人ありとも知らず放言していた士卒たちの正直なことばにも心から共鳴した...
吉川英治 「新書太閤記」
...傷手もすくない士卒を四...
吉川英治 「新書太閤記」
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