...「士卒の中には優秀な人材も多く、将来が期待できる...
...「私の祖父も士卒だったそうです...
...「企業が士卒を積極的に雇用するようになってきた...
...「彼は士卒として入隊し、将校への道を目指すつもりだ...
...「戦争時には士官たちの指揮の下、士卒たちは命を懸けて戦った...
...士卒矛をすてて走るもの数百人...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...「河内介を討たすな/\」と一閑斎が士卒(しそつ)を励まして遂に城を陥れた...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...大将から下士卒に至るまでの等級を定めて...
牧野信一 「船の中の鼠」
...今では下士卒の中にさへも多くの貴族が現れて羽振りをきかせました...
牧野信一 「船の中の鼠」
...隊の士卒と深く入り交らせ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...籠城の士卒は驚きうろたえたり(ティトゥス・リウィウス)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...士卒のなかに、疽(そ)というきたない腫物(はれもの)を病む者がありましたのを、陣を見廻って来た呉子が見て、口をつけて腫物(はれもの)を吸ってやった...
吉川英治 「江戸三国志」
...みだりに士卒を打擲(ちょうちゃく)し...
吉川英治 「三国志」
...士卒を憐(あわれ)み...
吉川英治 「三国志」
...昼のうちから士卒に酒を振舞い...
吉川英治 「三国志」
...「――助けてくれっ」士卒はさけび続けていた...
吉川英治 「三国志」
...その友を助けた士卒も...
吉川英治 「三国志」
...護衛の士卒などにも...
吉川英治 「三国志」
...士卒たちは皆、甲(よろい)や下着を火に乾していたところなので、周章狼狽、赤裸のままで散乱するもある...
吉川英治 「三国志」
...士卒の大半を討たれて...
吉川英治 「三国志」
...――浅慮(あさはか)に彼の罠(わな)へ士卒を投じるの愚をなすな...
吉川英治 「三国志」
...ただ惜しむべき士卒を屍(かばね)にするだけである...
吉川英治 「新書太閤記」
...士卒は譟(さわ)ぎ始めた...
吉川英治 「新書太閤記」
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