...すなはち墨江(すみのえ)の大神の荒御魂(あらみたま)一五を...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...履中天皇・反正天皇〕〔履中天皇と墨江の中つ王〕子(みこ)伊耶本和氣(いざほわけ)の王一...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...ここに阿知の直白さく、「墨江の中つ王、大殿に火を著けたまへり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...墨江の中つ王に近く事(つか)へまつる隼人(はやびと)一五...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...隅田川を書するに江戸の文人は多く墨水または墨江の文字を用いている...
永井荷風 「向嶋」
...墨江に尾(つ)いて...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...いや、貧しくなればなる程、墨江は細心に、薄化粧(うすげしょう)や襟元に気をつけた...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...眼の隅から墨江を見て...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...手をつかえている墨江の顔を...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...お妾(めかけ)ですか』墨江が...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...貞操の市価を墨江は知った...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...墨江は動悸(どうき)を抱(いだ)きながら...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...墨江は何か直感した...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...墨江にとっても却って気易(きやす)い心地がした...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...そして、墨江にも杯をすすめたが、墨江は、下に置いただけで、身をかたくして坐っていた...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...墨江が後退(あとず)さると...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...× ×× ×『……墨江...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...おれと墨江とは、恋に遊ぶ事だけ知って、世間に生きてゆく道は何も知らなかった...
吉川英治 「死んだ千鳥」
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