...(増鏡)...
太宰治 「右大臣実朝」
...むかしわたしは始めて『増鏡』を読んだときからこの水無瀬のみやのことがいつもあたまの中にあった...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...大神楽(だいかぐら)の増鏡磯吉...
中里介山 「大菩薩峠」
...(『増鏡』による)それらの天皇は...
蜷川新 「天皇」
...当時の人の筆に成る“増鏡(ますかがみ)”にも...
吉川英治 「私本太平記」
...それは「増鏡(ますかがみ)」にも見える記事なのである...
吉川英治 「私本太平記」
...女房車(にょうぼうぐるま)「増鏡(ますかがみ)」の筆者は...
吉川英治 「私本太平記」
...馬鹿」増鏡の「十九」に...
吉川英治 「私本太平記」
...――かりに増鏡などの日どりで行くと...
吉川英治 「私本太平記」
...事の秘密は「増鏡」の「つげの小櫛(をぐし)」の巻に鍵(かぎ)がある...
吉川英治 「私本太平記」
...〔増鏡〕かくて、後醍醐は、絶海の孤島へ、追いやられた...
吉川英治 「私本太平記」
...それと「伯耆巻」「船上記」「増鏡」「梅松論」すべてが...
吉川英治 「私本太平記」
...「増鏡」はその壮大な列を写して...
吉川英治 「私本太平記」
...後醍醐もよくお遊びに出かけたことが「増鏡」の“秋のみ山”“北野の雪”など随所の巻に載(の)っている...
吉川英治 「私本太平記」
...洛外衣笠(きぬがさ)村大北山のすそで「増鏡」内野の雪ノ巻に...
吉川英治 「私本太平記」
...この日のさまは「増鏡」の“むら時雨の巻”にも眼(ま)のあたり目に見るように描かれている――暮れかかるほどに花の木間(このま)...
吉川英治 「私本太平記」
...増鏡や古典太平記にもかなり詳しいので現代からでもよくわかる...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...私は「増鏡」や「梅松論」の古典もそうたいして信用はしていない...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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