例文・使い方一覧でみる「増し」の意味


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...成長すればするほどますます悲哀ぶりを増して...   成長すればするほどますます悲哀ぶりを増しての読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...妻と下女とで静かに暮していた処へ急に二人も増したのみならず...   妻と下女とで静かに暮していた処へ急に二人も増したのみならずの読み方
寺田寅彦 「障子の落書」

...だれがなんと批評しようが自然に賛美者の数を増してくるであろう...   だれがなんと批評しようが自然に賛美者の数を増してくるであろうの読み方
寺田寅彦 「俳句の型式とその進化」

...彼等に接することが多くなればなる程益々増して行く...   彼等に接することが多くなればなる程益々増して行くの読み方
中島敦 「南島譚」

...これだけ親しみの度が増したようなものの...   これだけ親しみの度が増したようなもののの読み方
夏目漱石 「門」

...他の何物にも増して熱情するため...   他の何物にも増して熱情するための読み方
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」

...G氏のあの仕事に対して日増に熱烈な興味を増しつゝあるのであつた...   G氏のあの仕事に対して日増に熱烈な興味を増しつゝあるのであつたの読み方
牧野信一 「交遊秘話」

...下るにしたがって雪はぐんぐん潜る度を増して...   下るにしたがって雪はぐんぐん潜る度を増しての読み方
松濤明 「春の遠山入り」

...」少佐の言葉は次第に熱と威厳とを増して来たので...   」少佐の言葉は次第に熱と威厳とを増して来たのでの読み方
宮原晃一郎 「風変りな決闘」

...空気は狭くなり圧力を増し...   空気は狭くなり圧力を増しの読み方
三好十郎 「冒した者」

...僅かばかりの建て増しの金なんですから...   僅かばかりの建て増しの金なんですからの読み方
三好十郎 「好日」

...こう鍵を握ると、力が増して、胸が拡がるように感じる...   こう鍵を握ると、力が増して、胸が拡がるように感じるの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...工藝には無益な複雑さが増した...   工藝には無益な複雑さが増したの読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...それに何にも増して健全である...   それに何にも増して健全であるの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...七尺――と夜の明けるたび水嵩は増していた...   七尺――と夜の明けるたび水嵩は増していたの読み方
吉川英治 「三国志」

...その顔ぶれも年毎に増して今年は約四十数名の多きに達す...   その顔ぶれも年毎に増して今年は約四十数名の多きに達すの読み方
吉川英治 「年譜」

...三十両払ってやりさえすればいいんだろう)首も廻らない借金のある上に、お力はまた、借金を増して、それを払ったという話なのである...   三十両払ってやりさえすればいいんだろう)首も廻らない借金のある上に、お力はまた、借金を増して、それを払ったという話なのであるの読み方
吉川英治 「春の雁」

...無産階級の靴音にも増して力づよく慕しい...   無産階級の靴音にも増して力づよく慕しいの読み方
吉行エイスケ 「恋の一杯売」

「増し」の読みかた

「増し」の書き方・書き順

いろんなフォントで「増し」

「増し」の英語の意味


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