例文・使い方一覧でみる「増」の意味


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...その交叉点が殊に光度をすので...   その交叉点が殊に光度を増すのでの読み方
有島武郎 「北海道に就いての印象」

...量の加につれて...   量の増加につれての読み方
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「少数と多数」

...日(ひまし)に衰弱するばかりなのだ...   日増に衰弱するばかりなのだの読み方
太宰治 「惜別」

...」浅井はおの方へ帰ると...   」浅井はお増の方へ帰るとの読み方
徳田秋声 「爛」

...猪口をおに差しつけた...   猪口をお増に差しつけたの読み方
徳田秋声 「爛」

...おに見せつけ気味らしくじきに出て行ったりなどした...   お増に見せつけ気味らしくじきに出て行ったりなどしたの読み方
徳田秋声 「爛」

...警察官をしては坐(そぞろ)に嫌疑の眼(まなこ)を鋭くさせるような国貞振(くにさだぶ)りの年盛(としまざか)りが...   警察官をしては坐に嫌疑の眼を鋭くさせるような国貞振りの年増盛りがの読み方
永井荷風 「妾宅」

...かなり長した語気を以て挑(いど)み立てたものですから...   かなり増長した語気を以て挑み立てたものですからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...こういう年、いわゆる冷害の年に、産をするには、天候の方に少し遠慮をして貰うのが一番早道である...   こういう年、いわゆる冷害の年に、増産をするには、天候の方に少し遠慮をして貰うのが一番早道であるの読み方
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」

...蕎麦の浸(つか)った分量だけツユの嵩(かさ)がしてくる...   蕎麦の浸った分量だけツユの嵩が増してくるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...これに内応した中津の太郎(ますだますたろう)...   これに内応した中津の増田増太郎の読み方
蜷川新 「天皇」

...夜廻りを(ふや)し...   夜廻りを増しの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お角は二十四五の年盛り...   お角は二十四五の年増盛りの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...見るみるはっきりと度をして来る傾斜...   見るみるはっきりと度を増して来る傾斜の読み方
牧逸馬 「運命のSOS」

...国家の政策が人口加を擁護すべきはむしろ自明の理であるとされていた...   国家の政策が人口増加を擁護すべきはむしろ自明の理であるとされていたの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...)『国の資本が加し...   )『国の資本が増加しの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...「兵士たちにはその身を完うしたいというような思いをさしめず...   「兵士たちにはその身を完うしたいというような思いを増さしめずの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...復員の子が一人し...   復員の子が一人増しの読み方
横光利一 「夜の靴」

「増」の読みかた

「増」の書き方・書き順

いろんなフォントで「増」

「増」の英語の意味

「増なんとか」といえば?   「なんとか増」の一覧  


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