「塞ぐ」の意味
ふさぐ
小説での「塞ぐ」の使い方
...しかしお前は今あしこの穴を塞ぐ時にあんな大きな石をコロコロ転がしていたじゃないか...
江見水蔭 「月世界跋渉記」
...堤崩して繁り合ふ枝に美麗の水塞ぐ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...呼吸を塞ぐ噴煙も...
豊島与志雄 「自由人」
...木村の眼界を塞ぐのである...
豊島与志雄 「夢の図」
...目の前を塞ぐ壁を取除かねばならぬ...
中島敦 「南島譚」
...結晶を入れると同時に孔を塞ぐことは前にのべた通りである...
中谷宇吉郎 「雪」
...耳の穴を塞ぐより外に術(て)はない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...双生児(ふたご)宗次の女房は悪くないぜ」お品の口を塞ぐと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その樽拾いの小僧の口を塞ぐために殺したり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一様に開いた口を塞ぐことも出来ない為体(ていたらく)であつた――一同の面前には村長の義妹が立つてゐたのである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...相手の逃げ道を塞ぐためだ...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...駆ける/\心の行手を塞ぐことが出来なかつた...
牧野信一 「途上日記」
...入り口を塞ぐ形で車が数台駐めてあり...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...耳を塞ぐと音は失はれ...
三木清 「認識論」
...最後の一煉瓦で穴を塞ぐと子が泣いた...
南方熊楠 「人柱の話」
...一人蝋の栓を作りて塞ぐ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...知りたくとも耳を塞ぐ気持ちも良かった...
横光利一 「旅愁」
...爆破によってレイクが開けた何となく不安な感じがする過去への通路を塞ぐ用途にそのまま使ってしまった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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