...』と静子は塞(つま)つた様な声を出して...
石川啄木 「鳥影」
...いつも手を塞がせておくとよくつてよ...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
......
上村經吉 「海島冐險奇譚 海底軍艦」
...その山塞の人々ならどんな呑(の)んだくれの若者も寝床(ねどこ)について...
海野十三 「少年探偵長」
...怪人城塞の位置は分っていたので...
海野十三 「地球発狂事件」
...開いた口が塞(ふさ)がらない...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...二人の前に立塞(たちふさが)った...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...さて前説が我が民族発展の閉塞を意味するとせば...
中島敦 「斗南先生」
...疲れ傷ついて将を失った四百足らずの敗兵となって辺塞(へんさい)に辿(たど)りついた...
中島敦 「李陵」
...其(そ)れで彼(かれ)は時々(とき/″\)村落(むら)の店(みせ)へ行(い)つて豆腐(とうふ)の一丁位(ちやうぐらゐ)に腹(はら)を塞(ふさ)げた...
長塚節 「土」
...岩崎家の高い石垣が左右から細い坂道を塞(ふさ)いでいた...
夏目漱石 「それから」
...永久に塞(ふさ)がれてしまったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...四方とも塞(ふさ)がれていて...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...破れ窓を塞ぐためにマツチのレツテルらしい一メートル四方位の紙がぶらさげてある...
原民喜 「星のわななき」
...どの通路もみな閉塞している...
久生十蘭 「金狼」
...李聖学の前に立ち塞がった...
火野葦平 「糞尿譚」
...要塞のように仄(ほの)黄色い...
夢野久作 「白菊」
...その傍に立塞がつて庇護(かば)つてゐるやうに見える...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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