...「青竜王はここにいるぞッ」と格闘の塊(かたまり)の中から思いがけない声が聞えた...
海野十三 「恐怖の口笛」
...さてその大きな球塊は一体どんなものから出来ているのか...
海野十三 「○○獣」
...彼等は二つの黒い塊りになって...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...ここにも肉塊はなくて...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...これらの肉塊を分析してみると驚くべき事には蛋白質脂酸のごとき有機成分が歴然と分解せずに存している...
寺田寅彦 「話の種」
...経験と知恵の塊りみたいな連中よりも...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...どす黒い塊りがあった...
豊島与志雄 「操守」
...一塊りと落ちはじめたのである...
中井正一 「美学入門」
...石灰に塊があれば臼で搗(つ)いて置く...
長塚節 「炭燒のむすめ」
...遠(とほ)くから土塊(どくわい)を擲(ほ)つたり...
長塚節 「土」
...寒い気塊(きかい)が襲来してくる...
中谷宇吉郎 「ウィネッカの秋」
...皺だらけの一塊の中老人で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...はじめて視るその血塊は美しい色をしていた...
原民喜 「苦しく美しき夏」
...最初のうちはただ雪明りにうっすらと明るんだまま一塊りになってしか見えずにいたが...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...それから元気よく口笛を吹きながらパン屋へ寄ってパンの塊を一つと角砂糖を一袋買ひますと一目散に走りだしました...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...それから元氣よく口笛を吹きながらパン屋へ寄つてパンの塊を一つと角砂糖を一袋買ひますと一目散に走りだしました...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
...身体(からだ)中真黒な鉄の塊となってしまいました...
夢野久作 「白髪小僧」
...實は團々になつた大きな水の塊が後から後からと重り合つて落ちて來てゐるのである...
若山牧水 「熊野奈智山」
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