...船長がきっと堡塁を砲撃されることを考えているのだと思ったからである...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...檜垣衆の方は、もうその頃は次第に兵力が増大していたけれども、筑摩方に比べれば三分の一の小勢であったから、そうなると流石(さすが)にじり/\と追い詰められて浅沼郡の要害へ引き退き、塁を高くし、濠を深くして、防ぎ戦うより外はなかった...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...しかして彼の血をもって新市の堡塁を浄化した」とある...
寺田寅彦 「柿の種」
...金融資本と産業大資本とを本物の社会主義からの攻撃から守るために考案された最後の堡塁の有力な一つなのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...これに対抗するためには教学なるものが最後の奥行きの深そうな保塁と思われるからである...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...例の残塁破壁の中に...
中里介山 「大菩薩峠」
...今度はドーモンの塁砦に辿りついた...
野上豊一郎 「ヴェルダン」
...日軍肉迫すモンテ・カルロの堅塁(けんるい)...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...この牢獄(ろうごく)のような塁壁が私たちの領土の限界になっていたのだった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...二つの人民革命の砲塁がある!(一三三行)―一九三五・八・二三―...
槇村浩 「獄内にてドイツの同志を思う歌」
...すでにそこには一塁を新たに築いて...
吉川英治 「黒田如水」
...港には陸塁水寨(りくるいすいさい)を連ね...
吉川英治 「三国志」
...はるかな本塁の黒けむりをみて...
吉川英治 「私本太平記」
...また精兵弓馬や城塁(じょうるい)の一朝のまに儚(はかな)い消滅を告げて来たのを...
吉川英治 「新書太閤記」
...淀を右塁とし、勝龍寺の城を左塁とし、能勢(のせ)、亀山の諸峰と、小倉之池に狭(せば)められたこの京口の隘路(あいろ)を取って、羽柴軍を撃摧(げきさい)せんとなす準備行動のそれは第一歩とみられた...
吉川英治 「新書太閤記」
...あれにも一塁(いちるい)を...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼はいよいよ守塁や城門を堅く守る一方と見込んで駈け寄っていたからだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...小牧の敵塁へ近づくのを案じて...
吉川英治 「新書太閤記」
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