...悪い事をした人が悪い報いを受けるといふ結末になるものだが...
太宰治 「お伽草紙」
...さうしていつもかなりに報いられるのであつた...
太宰治 「猿面冠者」
...決して好い報いは来ない」「好い報いが来ないと云うても...
田中貢太郎 「鮭の祟」
...恩に報いられるのだ...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...施す者には百倍の報いがあるとはよく言ったものだ」──私についてそんなうわさを世間ではしているそうである...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...母の怨みは報いたも同じこと――...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...してみると人間として相手の信頼に報いる義務がある...
平林初之輔 「謎の女」
...それに心を籠めて報いることが――彼等の心持を細かく察して――私には一つの樂しみであつたが...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...」「私の祈りは報いられたのだ!」と...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...我れは決してこれを報いるに害悪をもってすることは出来ないのである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...これで仏の本説は、人の善(よ)き事は善く、悪(あ)しき事は悪しく、箇々報いが来り、決して差し引き帳消してふ事がないと主張するものと判る...
南方熊楠 「十二支考」
...一日一夜でも道におはいりになっただけのことは報いられるでしょうが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...名高い大将への報いであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...何事も報いられぬこの世に……神も仏もない...
夢野久作 「少女地獄」
...いかに報いたらいいのかを――ぼんやり胸に抱きながら歩いた...
吉川英治 「新書太閤記」
...麿も暴力をもって報いますよ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...吉報いかに? ――と...
吉川英治 「親鸞」
...今やそれが報いられたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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