例文・使い方一覧でみる「城戸」の意味

...大城戸（おほきど）に刻める文字を眺むれば「このうちに神はゆめ入る可からず」と... 大城戸に刻める文字を眺むれば「このうちに神はゆめ入る可からず」との読み方
上田敏上田敏訳「海潮音」

...まあ松竹のして呉れるようにして置いてその翌日であったかまた同じ紅葉館の別室で城戸...
中里介山「生前身後の事」

...著者が神楽坂（かぐらざか）の本屋で一冊見つけ城戸元亮君に話をすると直ぐに自動車で一緒に駈けつけたが売れてしまっていた... 著者が神楽坂の本屋で一冊見つけ城戸元亮君に話をすると直ぐに自動車で一緒に駈けつけたが売れてしまっていたの読み方
中里介山「生前身後の事」

...城戸氏は社務に多忙なため... 城戸氏は社務に多忙なための読み方
横光利一「欧洲紀行」

...」と城戸氏は訊ねる... 」と城戸氏は訊ねるの読み方
横光利一「欧洲紀行」

...城戸（きど）があった... 城戸があったの読み方
吉川英治「私本太平記」

...城戸守りに詰めていた足利方の武士との間に... 城戸守りに詰めていた足利方の武士との間にの読み方
吉川英治「私本太平記」

...御主君のあなた様のおことばでも」「足利の城戸では... 御主君のあなた様のおことばでも」「足利の城戸ではの読み方
吉川英治「私本太平記」

...そこのひろい城戸（きど）が八文字（もんじ）にあいて... そこのひろい城戸が八文字にあいての読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...自分のからだを城戸のなかへほうりこんで... 自分のからだを城戸のなかへほうりこんでの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...横山城の城戸（きど）へ枯柴（かれしば）の山をつんで... 横山城の城戸へ枯柴の山をつんでの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...かつてわれらもそこだけは侵したことがない」「なるほど」「城戸（じょうこ）の民はみな沃土（よくど）と物産にめぐまれ...
吉川英治「新・水滸伝」

...東の城戸（きど）へ襲（よ）せるにも... 東の城戸へ襲せるにもの読み方
吉川英治「源頼朝」

...東の城戸を打破って... 東の城戸を打破っての読み方
吉川英治「源頼朝」

...「討ちもらすな」「ひとりも城戸の内へ生かして帰すな」急追して熄（や）まない源氏の人々は口々にそう云い合った...
吉川英治「源頼朝」

...そのまま敵の本拠たる西の城戸へ... そのまま敵の本拠たる西の城戸への読み方
吉川英治「源頼朝」

...西の城戸へおめき寄せよ... 西の城戸へおめき寄せよの読み方
吉川英治「源頼朝」

...陣所陣所の仮屋、はためく幕、城戸（きど）、逆茂木（さかもぎ）など、美しいばかり明滅して見える... 陣所陣所の仮屋、はためく幕、城戸、逆茂木など、美しいばかり明滅して見えるの読み方
吉川英治「源頼朝」

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