...城守の役目は重要だ...
...城守には城壁の修繕も含まれる...
...この町には城守がいたそうだ...
...城守の指揮の下、城の守備隊が戦った...
...彼は自宅を城守のように守っている...
...阿蘭陀政府諸公閣下弘化二年乙巳(いっし)六月朔日阿部伊勢守正弘印牧野備前守忠雅印青山下野守忠良印戸田山城守忠温印如何に忠告書の親切にして...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...佐竹の太郎が皆川山城守に攻められて...
中里介山 「大菩薩峠」
...城守には水が一番大切故...
南方熊楠 「十二支考」
...東町奉行跡部山城守良弼(あとべやましろのかみよしすけ)も去年四月に現職に任ぜられて...
森鴎外 「大塩平八郎」
...奉行跡部山城守良弼(あとべやましろのかみよしすけ)が堀の手紙を受け取つたのは...
森鴎外 「大塩平八郎」
...其方は南部山城守へ御預けなされると云ふのである...
森鴎外 「栗山大膳」
...佐倉棚倉の兵と神保山城守に追ひ廻され...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...いうまでもなく道三山城守は...
吉川英治 「新書太閤記」
...諏訪飛騨守(すわひだのかみ)、御牧(みまき)三左衛門、荒木山城守、四方田但馬守(しほうでんたじまのかみ)、村上和泉守(いずみのかみ)、三宅(みやけ)式部、そのほか幹部たちの夥(おびただ)しい甲冑(かっちゅう)の影が幾重にも光秀を囲んで、鉄桶(てっとう)のごときものを作っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...一族の十郎左衛門忠秋、御牧(みまき)三左衛門、荒木山城守、諏訪飛騨守(すわひだのかみ)、奥田宮内(おくだくない)などに取り巻かれ、床几(しょうぎ)はそこにおいてあったが、一刻(とき)もその床几に倚(よ)っていなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...しばしお屋根を、拝借いたしたいと」御牧(みまき)三左衛門をそれへさし向けるとすぐ、荒木山城守、奥田宮内(おくだくない)の二将に、「弓組、鉄砲組をひきつれて、あの大屋根へのぼらせ、城内へ矢弾(やだま)を撃ちこめ」と、命じた...
吉川英治 「新書太閤記」
...近江の蓮浄(れんじょう)、山城守基兼、式部正綱、等々々、一介(いっかい)の平人(ひらびと)になって、無数の檻車(かんしゃ)が、八方の遠国へ、生ける屍(しかばね)を送って行った...
吉川英治 「親鸞」
...山城守は悪政の酬(むく)いをうけ...
吉川英治 「増長天王」
...御不和な仲とはいえ」「親と名のついた山城守様を...
吉川英治 「茶漬三略」
...結城山城守をキリスト教の敵と見ていたのであった...
和辻哲郎 「鎖国」
...山城守の招請は嘘ではなかったのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...その際山城守の子左衛門尉...
和辻哲郎 「鎖国」
...ビレラが最初に作ったキリシタン武士結城山城守の甥だといわれている...
和辻哲郎 「鎖国」
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