例文・使い方一覧でみる「城南」の意味

...今生産事業で賑（にぎ）わっている東京の城南（じょうなん）方面にえらび... 今生産事業で賑わっている東京の城南方面にえらびの読み方
海野十三「爆薬の花籠」

...これからすぐ城南へ出かけて... これからすぐ城南へ出かけての読み方
海野十三「爆薬の花籠」

...それから、何とかして、衣裳（いしょう）の方も東京で算段（さんだん）してこよう」「おい、黒川、いや黒川団長、城南には、お前、心あたりの空地があるのか... それから、何とかして、衣裳の方も東京で算段してこよう」「おい、黒川、いや黒川団長、城南には、お前、心あたりの空地があるのかの読み方
海野十三「爆薬の花籠」

...その運だめしともいえる城南の興行の瀬ぶみに... その運だめしともいえる城南の興行の瀬ぶみにの読み方
海野十三「爆薬の花籠」

...城南の曲馬団の惨事のある附近まできた... 城南の曲馬団の惨事のある附近まできたの読み方
海野十三「爆薬の花籠」

...城南（じやうなん）の高橋氏（たかはしし）... 城南の高橋氏の読み方
江見水蔭「探檢實記　地中の秘密」

...城南の丸墓山に上り... 城南の丸墓山に上りの読み方
大町桂月「石田堤」

...現に城南新橋（じょうなんしんきょう）の畔（ほとり）南鍋街（なんこがい）の一旗亭（きてい）にも銀屏（ぎんぺい）に酔余の筆を残したまへるがあり... 現に城南新橋の畔南鍋街の一旗亭にも銀屏に酔余の筆を残したまへるがありの読み方
永井荷風「矢はずぐさ」

...音書（いんしょ）絶えたり）丹鳳城南秋夜長（丹鳳城南... 音書絶えたり）丹鳳城南秋夜長（丹鳳城南の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...秋恨（しうこん）に堪（た）へ玄兎城南... 秋恨に堪へ玄兎城南の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...秋恨（しうこん）に堪へ玄兎城南... 秋恨に堪へ玄兎城南の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...それもわからなくなってしまいました」「城南に行かんとすれば南北を忘る――というところですね」「いや...
中里介山「大菩薩峠」

...岩城南光がやってきた... 岩城南光がやってきたの読み方
久生十蘭「蝶の絵」

...（こは城南評論記者に對して逍遙子自ら言へるなれど... （こは城南評論記者に對して逍遙子自ら言へるなれどの読み方
森鴎外「柵草紙の山房論文」

...また城南にある北山の中腹にまで登つて松花江と城とを展望する事にした...
與謝野寛・與謝野晶子「満蒙遊記」