...彼こそは実に一時の不覚より終生を暗き涙の谷に埋むるに至りし露国皇帝其人なれ...
石川啄木 「閑天地」
...目を埋むる好摩(かうま)が原の青草は...
石川啄木 「鳥影」
...(鼻口を埋む脱脂綿...
小穴隆一 「二つの繪」
...今戰へる敵逃げて濠を屍體に埋むべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...戰歿のわが同僚を埋むべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...ベルナア(四)の嶺高く雪滿山を埋むれば響きは凄しアバランチ難きをしのぎ險を越え見おろす大野草青く馬は肥たりマレンゴウ(五)...
土井晩翠 「天地有情」
...左右悉く笹を以て埋む...
長塚節 「草津行」
...その時代助は左右の二階家が坂を埋むべく...
夏目漱石 「それから」
...小屋を埋むる客は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これやこの毛利孟夫山間の獄にペンを撫し戦いに病める君が身を養わんと函数を釣り積分にゆあみしひねもす土地と資本の数字と符号の時空における不統一の空隙を逍遥する君のマルキシズムはかゝる隙間を埋むるに足れりどなお詩もて愛すべき膠着剤とせよ...
槇村浩 「毛利孟夫に」
...落ち埋むと字余りにして埋むを軽く用ゐたるは蕪村の力量なり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...インドにもかかる説、『阿毘達磨倶舎論(あびだつまくしゃろん)』に出(い)づ、いわく、〈太海中大衆生あり、岸に登り卵を生み、沙内に埋む、還りて海中に入り、母もし常に卵を思えばすなわち壊(こぼ)たず、もしそれ失念すれば卵すなわち敗亡す〉、これ古人が日熱や地温が自ずから卵を孵すに気付かず、専ら親の念力で暖めると誤解するに因る)、〈雄上風に鳴き、雌下風に鳴く、風に因りて化す〉(親の念力で暖め、さて雄雌の鳴き声が風に伴(つ)れて卵に達すれば孵るのだ、『類函』四三八に、竜を画(えが)く者の方(かた)へ夫婦の者来り、竜画を観(み)た後、竜の雌雄状(さま)同じからず、雄は鬣(たてがみ)尖り鱗(うろこ)密に上(かみ)壮(ふと)く下(しも)殺(そ)ぐ、雌は鬣円く鱗薄く尾が腹よりも壮(ふと)いといい、画師不服の体を見て、われらすなわち竜だから聢(たしか)に見なさいといって、雌雄の竜に化(な)って去ったと出(い)づ、同書四三七に、斉の盧潜竜鳴を聞いて不吉とし城を移すとあり、予も鰐鳴を幾度も聞いた)、〈その交(つる)むときはすなわち変じて二小蛇と為(な)る、竜の性粗猛にして、美玉空青(ぐんじょう)を愛(め)づ、喜んで燕肉を嗜む(ローランの『仏国動物俗談(フォーン・ポピュレール・ド・フランス)』巻二、三二二頁に、仏国南部で燕が捷く飛び廻るは竜に食わるるを避けてなりと信ぜらるとある)、鉄および※草(もうそう)蜈蚣楝葉(せんだんのは)五色糸を畏る、故に燕を食うは水を渡るを忌み、雨を祀るには燕を用う、水患を鎮むるには鉄を用う、『説文』に竜春分に天に登り、秋分に淵に入る〉...
南方熊楠 「十二支考」
...炭とともに土中に埋む...
南方熊楠 「十二支考」
...西湖を埋むるには別にその土泥を容るべき大湖を穿たざるべからざるに気づかず...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...群臣と共に之を埋む...
南方熊楠 「詛言に就て」
...国のため捨つるこの身は富士の根の富士の根の雪にかばねを埋むとも何か恨みむ今はただ...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...満地を埋むるごとき軍隊と...
吉川英治 「三国志」
...うずだかい落葉朽葉の柔かく草鞋を埋むる道を二十町も歩いたであろうか...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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