...読者がこの抑揚のない坦々とした論調に僻易しない限り...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...坦々とした氣性で...
林芙美子 「あひびき」
...この親爺の坦々とした話を聞いてゐると...
林芙美子 「雨」
...父の好きな團子汁をつくつたりして坦々とした歳月をすごしてゐたのである...
林芙美子 「婚期」
...坦々とした交渉が出來てゐた...
林芙美子 「秋果」
...坦々とした波瀾のないもの...
柳宗悦 「民藝四十年」
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