...坊やんは蟇や鰻でそだてられたお蔭にめき/\大きく丈夫な体格になつていつて...
飯田蛇笏 「秋風」
...打つて坊やんに与ふる為めに...
飯田蛇笏 「秋風」
...貴方との間にできた坊やを...
海野十三 「振動魔」
...そこで忽ち病院内にはせいたか坊やの未来の花嫁が現われたという噂がひろまった...
「草藪」
...ねえ、坊や...
太宰治 「親という二字」
...小さい坊やだけでも大変なのに...
辰野九紫 「青バスの女」
...ほんとにしっかりやるんですよ、坊や、勉強するんですよ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...その額にキスする)坊やもここで...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...「お待ち……坊や...
中里介山 「大菩薩峠」
...いつも正坊やクロといっしょに出て...
新美南吉 「正坊とクロ」
...坊やよ坊やでゝおいで...
新美南吉 「雀の歌」
...太郎坊や、おとっちゃんの顔をよく見て覚えとくのだよ...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...おしゃまのユキ坊やは...
久生十蘭 「キャラコさん」
...こっちで竹箆返(しっぺいがえ)しに『ローリー坊や』と名前をつけてやったこと...
久生十蘭 「キャラコさん」
...さあ、好いか、坊や、しつかりお父さんにつかまつてゐるんだよ...
牧野信一 「熱い砂の上」
...「火には捲かれずとも、こんな寒さに、屋外(そと)をうろうろしていたら、大事な坊やに、風を引かせてしまいます――誰か、早く、さがして来て――」と、妻女は、なおも、気もそぞろに、「女中たちは、どこにいるのやら――女たちの、立ち退き場所へ行ったなら、坊も乳母も見つかるでしょう――早う、行って見て下さらぬか!」一三母親は、きょろきょろと、あたりを見まわしながら、いかに広海屋がなだめても、しずまろうともせぬ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...あんただつて坊やの所からもつとズツと離れてしまふ事になるんだよ...
三好十郎 「地熱」
...「なんだ、坊や」と、幹太郎が云った...
山本周五郎 「花も刀も」
便利!手書き漢字入力検索
