...この町には独特の地方色がある...
...地方色が豊かな祭りが開催される予定です...
...旅行先で地方色のある料理を食べたいです...
...彼女の話し方には地方色があって、とても興味深いです...
...地方色を生かした手工芸品が売られています...
...地方色を確保することが必要である...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...いわゆる地方色に絶対の価値を与えて...
高村光太郎 「緑色の太陽」
...今の都会の色をいわゆる日本の地方色に遠しとして...
高村光太郎 「緑色の太陽」
...そこで氏の感覚には動かすべからざる日本の地方色の EIGENHEIT(特性)というものが確立してしまうのである...
高村光太郎 「緑色の太陽」
...單に支那藝術に地方色を加へたに過ぎないものであつては...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや(其一)」
...その地方色としては――古い日記をくりかえして見ると...
長谷川時雨 「大門通り界隈一束」
...各駅停車のその列車は地方色に染まり...
原民喜 「永遠のみどり」
...地方色がないから...
牧野信一 「南風譜」
...籾山氏の烱眼は夙に久保田君の作品の地方色を明確に認めて居られたものと思はれる...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...久保田君程適確微妙に地方色を描き出す人は少い...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...別に地方色を現わすのが目的ではないから...
宮城道雄 「声と食物」
...いろいろの大学が何となし地方色や特長をもっているのを見くらべるのは興味があります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...客の饗応(きょうおう)に出された膳部(ぜんぶ)にもおもしろい地方色が見えた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...少しも地方色なくみすぼらしい出来である...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...時代は異なり地方色は別れても...
柳宗悦 「工藝の道」
...精神の籠もった地方色や...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...そこに吾国の地方色の真実味が生れ...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...これも火山灰でできた武蔵野の地方色だから仕方がない...
和辻哲郎 「京の四季」
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