例文・使い方一覧でみる「地ひびき」の意味
スポンサーリンク...地ひびきとともに大地に突きささったのである... 
海野十三 「火星兵団」
...地ひびきがおわったと...
海野十三 「恐竜島」
...するとそのとき、地ひびきの音が、とつぜんかみなりのようなすさまじい音にかわったかと思うと、そのほら穴の両方の入り口から、ドドドドドドと、まっ黒な怪物がころがりこんできました...
江戸川乱歩 「大金塊」
...地ひびきをたてて岩は畑のところへ落ちて行きました...
林芙美子 「ふしぎな岩」
...そのすきまへ山のような水陸両用戦車がいくつも地ひびきをたてながら割りこんでくる...
久生十蘭 「だいこん」
...地ひびきのような怪しい爆音が聞えてきた...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...この身をまもり……（ガクーンと地ひびきを打たして...
三好十郎 「その人を知らず」
...窓の下へ地ひびきを打たせました...
吉川英治 「江戸三国志」
...大地へ降りた地ひびきもしない間に...
吉川英治 「江戸三国志」
...廂（ひさし）の雪が解け落ちる地ひびきの中に...
吉川英治 「大岡越前」
...大木大石が地ひびきして降ってきた...
吉川英治 「三国志」
...馬からころげ落ちた彭（ほうき）の地ひびきとは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...大地に地ひびきさせて...
吉川英治 「親鸞」
...不気味な地ひびきを聞くと...
吉川英治 「親鸞」
...地ひびきを打ってころげ落ちた体躯へ向って...
吉川英治 「平の将門」
...地ひびきに驚いたものとみえる...
吉川英治 「松のや露八」
...地ひびきを打って...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ずしんと地ひびきして権は背中で大地を打ち...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利！手書き漢字入力検索