...「在番の人がいないと、急な訪問者に対応できない...
...「今日は私が在番なので、緊急連絡があったらすぐに連絡してね...
...「うちのマンションは、夜間の安全確保のために常に在番がいる...
...「在番の仕事は比較的暇な時が多いから、本を読んだり音楽を聴いたりする人も多いんだとか...
...「昔は、大名や武士の家には常に家臣の中から在番が選ばれて、家の安全を守らせた...
...菱田の祖父が在番(ざいばん)で来ている時は私のうちに同居することもあった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...圭輔は江戸在番を命ぜらるること二度であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...都下へ通事一人めされ在番いたし候よし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「丁巳六月十九日隼人様駿府御加番御供在番被仰付...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「四月廿一日於福山在番御免被仰付...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御手当も在番立帰之振と同じからず...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「十二月十四日御参府御供在番被仰付...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三好在番部屋へ落着...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」棠軒の逗留が在番の名義に改められたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...自分事在番被仰付置候処...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是月六日に在番を解かれ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...明和八年に松平石見守が二條在番の事になつた...
森鴎外 「ぢいさんばあさん」
...明和八年に松平石見守が二条在番の事になった...
森鴎外 「じいさんばあさん」
...御料というのはおそらくは三年に一度の京在番というのから来た推測であろうが...
柳田國男 「地名の研究」
...所在番号その他を掲げて公告し...
柳田国男 「雪国の春」
...天王寺在番として残されている...
吉川英治 「私本太平記」
...当時、都に在番の少弐、大友、島津らの子弟はみな、「足利殿の人物は大きい...
吉川英治 「私本太平記」
...江戸の人間や都会の風に染まった在番にはないといって...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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