...「在京局のアナウンサーにインタビューしたい」...
...「在京の大学に通っている」...
...「在京のプロ野球チームのファンです」...
...「旅行中に在京の友人に会う予定です」...
...「在京の新聞社に記事を掲載してもらいました」...
...そこで手の少い在京委員を督励して...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...然(しか)ればその犠牲者は、概(おおむ)ね水戸と朝廷との間を周旋(しゅうせん)したる、在京都の諸藩士、諸浪人にして、松陰の如きは、固(もと)よりこれに対して何らの関係ある筈なかりしなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...この時前にもいった弟の兼三が在京していたから同行せしめたのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...ところがこんどはたしか三日ばかりも在京して...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...在京の友人に托して買ってもらった...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...在京久しき間魚食わず...
南方熊楠 「十二支考」
...「歳乙亥、余※役江戸邸、一日趨白川老公招飲、酒間公手親折梅一枝、又作和歌并以賜余、余捧持而退、置于几上、翌日隣舎郎来云、賢侯之賜、宜接換移栽故園、不容徒委萎※、余従其言、及帰留托友人石子道、以佗日郵致、越戊寅春、余在京、会備中人小野梅舎至自江戸、訪余僑居、携一盆卉、視之乃曩所留者也、余驚且喜、梅舎与余、無半面之識、而千里帯来、其意一何厚也、既帰欲遺一物以表謝意、至今未果、頃友人泉蔵来話及其事、意似譴魯皐、因先賦此詩...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...在京(東京)朝鮮文化人の一人に挙げていたそうである...
柳宗悦 「四十年の回想」
......
山之口貘 「鮪に鰯」
...この時の在京中藩公の御前は勿論...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...在京の諸大将を招待した...
吉川英治 「私本太平記」
...在京中の少弐頼尚(しょうによりひさ)や宗像大宮司氏範(むなかただいぐうじうじのり)らをさしむけて...
吉川英治 「私本太平記」
...在京中にも折あるごとに参(さん)じていたし...
吉川英治 「私本太平記」
...御在京中の御宿所は」「本能寺(ほんのうじ)の由にござりまする」「なに...
吉川英治 「新書太閤記」
...かれらは皆、大掾国香や、良兼、良正などの叔父組が、肚をあわせて、ここの田産や財物を、将門が在京中に、分け奪りしてしまった非道な事実を、知っている...
吉川英治 「平の将門」
...――長らく在京中のせがれ常平太貞盛が...
吉川英治 「平の将門」
...新宮十郎行家は、紀州新宮の住人であるが、在京中に、頼政と親しくなり、この計画にもあずかったので、まず諸国の動静を視(み)、伊豆にある甥(おい)の周囲なども見届けた上でと、去年からの諸国遊歴となったわけである...
吉川英治 「源頼朝」
...信長のこの時の九日間の在京が...
和辻哲郎 「鎖国」
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