...敵を防ぐために土塁を築いた...
...この場所は昔、土塁をめぐらしていたそうだ...
...土塁の向こうに敵の姿が見えた...
...土塁を崩してしまったので、また作り直さなければならない...
...雨が降ると、土塁が崩れて田畑が冠水することがある...
...小山のようになった土塁の上には大きな松などが生えていた...
田中貢太郎 「鷲」
...遠く森のうしろから土塁が黒々とつづいて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...陽気なアイルランド人ラリがサンゴ土塁(どるい)に立った場所こそ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...土塁を築きなどし始めていた時分であった...
吉川英治 「上杉謙信」
...土塁も築き終ったか...
吉川英治 「上杉謙信」
...布(し)き列ねてある楯や土塁の蔭から...
吉川英治 「三国志」
...土塁を構築しにかかっています」すると...
吉川英治 「三国志」
...土塁を高く築いて...
吉川英治 「三国志」
...河水を汲んでは手渡しから手渡しに運び、土門、土楼、土壁、土塁、土孔、土房、土窓、築くに従って水をかけ、また水をかけた...
吉川英治 「三国志」
...土塁(どるい)や竹楯(たけだて)の内へむやみに射こんでみたが...
吉川英治 「私本太平記」
...一から四までの土塁曲輪(どるいぐるわ)を形成している...
吉川英治 「私本太平記」
...土塁(どるい)の築法などは...
吉川英治 「新書太閤記」
...――遠く竹楯(たけたて)や土塁の陰には...
吉川英治 「新書太閤記」
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