「土嚢」の意味
土を入れて使用する袋
「土嚢」の例文(場面別)
- 防災洪水対策として、土嚢を積んで川の堤防を補強した。
- 建設現場工事現場では、土嚢を使って土砂の流出を防いでいる。
- 農業畑の周りに土嚢を並べて、大雨による土壌流出を防いだ。
小説での「土嚢」の使い方
...隅石がないと、土嚢を並べるのが難しい...
...土嚢(どのう)の山と防空壕の建札(たてふだ)と高射砲陣地がものものしいだけで...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...まるで土嚢(どのう)でもなげだすように荒っぽく...
海野十三 「太平洋魔城」
...橋のたもとに土嚢(どのう)が積んであって...
高見順 「いやな感じ」
...ウルシ塗りの箱が土嚢(どのう)がわりに使われていて...
高見順 「いやな感じ」
...入口に土嚢(どのう)や蓆(むしろ)を積み上げて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...土嚢(どのう)で隠されていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...土嚢(どのう)を造った...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...背負(しょ)っている土嚢(どのう)は壕を埋(うず)めるためと見えた...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...実は土嚢(どのう)を翳(かざ)して匍匐(ほふく)して行くこともあると聞いているのを思い出す...
森鴎外 「あそび」
...土嚢を翳して匍匐することは辞せない...
森鴎外 「あそび」
...雲の梯(かけはし)にもまごう櫓(やぐら)を組み、土嚢を積み、壕(ほり)をうずめ、弩弓の乱射、ときの声、油の投げ柴、炎の投げ松明(たいまつ)など――あらゆる方法をもって攻めた...
吉川英治 「三国志」
...土嚢(どのう)を築いて...
吉川英治 「三国志」
...土嚢(どのう)の堰(せき)を一斉にきった...
吉川英治 「三国志」
...兵一名に土嚢(どのう)一個の割に次々令に従って行軍せよ...
吉川英治 「三国志」
...土嚢(どのう)の山...
吉川英治 「三国志」
...見る間に土嚢の山は数ヵ所に積まれた...
吉川英治 「三国志」
...その土嚢の数も兵員の数と等しく二十余万個という数である...
吉川英治 「三国志」
...担ぎ上げた土嚢を投げこみ投げこみここも難なく通路となった...
吉川英治 「三国志」
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