...私は土俗文化を研究しています...
...土俗文化に詳しい友達がいます...
...土俗文化のイベントに参加したことがあります...
...土俗文化に関する書籍を読んでいます...
...土俗文化を理解するために、地元の人と話をしています...
...同時に社會學や經濟學や土俗學の研究者にとつても絶好の資料たるものである...
橘樸 「支那を識るの途」
...近ごろわが国でも土俗学的の研究趣味が勃興(ぼっこう)したようで誠に喜ばしいことと思われるが...
寺田寅彦 「自由画稿」
...そこでは人類学的・考古学的・人種学的・土俗学的・な諸条件――それは現在に於ける原始民族の研究に俟つ処が甚だ多い――が...
戸坂潤 「科学論」
......
内藤湖南 「卑彌呼考」
...私は東の島々――中央カロリンからマーシャルへ掛けての長期に亘(わた)る土俗調査に出掛けた...
中島敦 「南島譚」
...それは略して置く)て埋葬する土俗が存してゐた...
中山太郎 「安達ヶ原の鬼婆々異考」
...そしてこれと同じ土俗は喜田先生のお國に近い愛媛縣にも行はれてゐるといふ報告に接してゐる...
中山太郎 「安達ヶ原の鬼婆々異考」
...それほどその二つのもの――無智にちかい土俗的な信仰の中に隱れてゐる萬葉びとと...
堀辰雄 「黒髮山」
...『摂陽群談』四、島下郡吹田村、涙池、土俗伝えていう...
南方熊楠 「十二支考」
...島袋(しまぶくろ)君の『山原(やんばる)の土俗』には報じている...
柳田国男 「海上の道」
...常陸(ひたち)鹿島(かしま)あたりの「土俗の習ひに...
柳田国男 「海上の道」
...もしくは土俗調査などと名づける...
柳田國男 「地名の研究」
...土俗その穂の大小を試みて...
柳田國男 「地名の研究」
...(以上みな南紀土俗資料)伊都(いと)郡の野村という所などは...
柳田國男 「日本の伝説」
...それ故、土俗の者が、高麗村の御隠家様というものをおそれ敬うことは想像以上で、しかもその御隠家とやらは、武蔵の国に散在する幾多の石神の司祭者であるといいますから、馬春堂の落ちた銭瓶の穴――また樵夫(そま)の如き風姿をした武士が罰使として野馬(のうま)を飛ばしてくることも、決してここばかりの事件ではないと見えます...
吉川英治 「江戸三国志」
...そういう土地土地の土俗の風や宗教的心理を採りあげて...
吉川英治 「三国志」
...里人(さとびと)の俚謡(りよう)や土俗舞を客舎に演じさせて酒宴したり...
吉川英治 「新書太閤記」
...極めて土俗的な称呼があるに過ぎなかったであろう...
吉川英治 「宮本武蔵」
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