...神田美土代町の基督教青年会館で...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...美土代町の基督教青年会館で鉱毒演説会が開かれた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...余もまた久しく浅草代地(あさくさだいち)なる竹翁の家また神田美土代町(かんだみとしろちょう)なる福城可童(ふくしろかどう)のもとに通ひたる事あり度々『鹿(しか)の遠音(とおね)』『月の曲』なぞ吹合せしよりいつとなく懇意になりしなり...
永井荷風 「書かでもの記」
...美土代町(みとしろちょう)と小川町が...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...南から来た一台がぐるりと美土代町(みとしろちょう)の角を回転して...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...すると二人はまた美土代町(みとしろちょう)の角(かど)をこちらから反対の側へ渡った...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...神田美土代町(みとしろちょう)に立派に殿堂をしゃにかまえてしまった...
長谷川時雨 「勝川花菊の一生」
...ここは神田美土代町(みとしろちょう)さ……」手紙を書き終ると...
林芙美子 「泣虫小僧」
...御存じの美土代町の銀行の石段にアセチレンを付けて...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
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