...「国師像」として、禅宗の祖師である達磨大師を表す仏像のこと...
...少しの弛(ゆる)みをも見せない国師の前に坐つて...
薄田泣菫 「茶話」
...蓋(けだ)し国師のような出世間の禅僧が此の風雲児の霊を弔い...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...つまり夢窓国師になるんだな...
夏目漱石 「虞美人草」
...夢窓国師も少しは話せらあ」「夢窓国師や大燈国師になるから...
夏目漱石 「虞美人草」
...ちっと宗近国師の真似(まね)をするが好い」「君は国師より馬賊になる方がよかろう」「外交官の馬賊は少し変だから...
夏目漱石 「虞美人草」
...宜道からこの夢窓国師と大燈国師(だいとうこくし)とは...
夏目漱石 「門」
...血が流れて法衣(ころも)を煮染(にじ)ましたという大燈国師の話もその折(おり)宜道から聞いた...
夏目漱石 「門」
...主人は禅坊主が大燈国師(だいとうこくし)の遺誡(ゆいかい)を読むような声を出して読み始める...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...師の疎石(そせき)夢窓国師の許へは...
吉川英治 「私本太平記」
...師たる夢窓国師なのだった...
吉川英治 「私本太平記」
...開山の国師は、沓(くつ)を脱(ぬ)いではだしとなった...
吉川英治 「私本太平記」
...夢窓国師の和解の斡旋(あっせん)が...
吉川英治 「私本太平記」
...「国師(こくし)ッ!」と...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「国師(こくし)ッ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...国師(こくし)さまはじめ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...快川国師ではない」「末院の和尚か...
吉川英治 「新書太閤記」
...大唐(だいとう)の開山洞玄(とうげん)国師このかた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...あはせて長井石峰の『正眼国師盤珪大和尚』といふ評伝も読んだが...
吉野秀雄 「ひとの不幸をともにかなしむ」
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