...昔の国守大名が絵姿で捜せば知らず...
泉鏡花 「婦系図」
...肥後の新国守の儀については...
薄田泣菫 「茶話」
...一国の国守ともある身分で...
薄田泣菫 「茶話」
...薩州(さっしゅう)の国守からもらった茶色の綿入れ着物を着ていたけれど...
太宰治 「地球図」
...二やがて怪量は国守(こくしゅ)の館(やかた)へ呼ばれて滞在数日...
田中貢太郎 「轆轤首」
...恭しく国守の屋敷まで護衛して行った...
小泉八雲 田部隆次訳 「ろくろ首」
...仁和四年に菅原道真が讃岐の国守として赴任した折に大旱にあい...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...国守大名にも乞食にも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その近江の国にあたらしい国守が赴任して来て...
堀辰雄 「曠野」
......
正岡子規 「墨汁一滴」
...国守(くにのかみ)の掟(おきて)だからしかたがありません...
森鴎外 「山椒大夫」
...国守の手に合わぬと見える...
森鴎外 「山椒大夫」
...しかし国守は最初の政(まつりごと)として...
森鴎外 「山椒大夫」
...一夜は……」「踊らばや」「国守(くにもり)の地鎮(じしず)めに……」「足踏みならし」「国軍(くにいくさ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...同じような国守が立ち同じように滅亡してゆく...
吉川英治 「新書太閤記」
...国守るほどはあって...
吉川英治 「新書太閤記」
...罰を明らかにせねば国守(こくしゅ)の法も立ちませぬ」「ごもっともでござる」親鸞は...
吉川英治 「親鸞」
...国守清原元輔の頃...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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