...』『いつもお国元(くにもと)のみにお暮(く)らしでございましたか?』『そうのみとも限(かぎ)りませぬ...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...おれは国元を出発してこのかた...
太宰治 「新釈諸国噺」
...国元の猪名川(いながわ)よりも武庫川(むこがわ)よりも小さいじゃないか...
太宰治 「新釈諸国噺」
...国元の母のなげきもいかばかり...
太宰治 「新釈諸国噺」
...と云ってわざわざ国元から近親者を呼び寄せるべき場合ではないので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...そうしていると俄に国元から電報があって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...男(をとこ)の国元(くにもと)から一度(ど)嫁(よめ)に行(い)つたことのある出戻(でもど)りの妹(いもうと)に...
永井壮吉 「吾妻橋」
...国元で御用金が五千両ほど紛失したのだよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...細君は国元へひきとられて...
平林初之輔 「犠牲者」
...遠い国元から取り寄せる品としては...
柳田国男 「雪国の春」
...国元の父上のみならず...
吉川英治 「私本太平記」
...ここのはもうチラホラ咲いているの」「お国元のご両親にも...
吉川英治 「私本太平記」
...国元の寺へ左遷(させん)するぞと...
吉川英治 「私本太平記」
...四年がほどは国元へも立ちよらぬと...
吉川英治 「私本太平記」
...国元の尾張から使いが来ての書状に...
吉川英治 「新書太閤記」
...それぞれの国元親もとへ帰しました...
吉川英治 「親鸞」
...国元の大和(やまと)柳生の庄へ引籠(ひきこも)った...
吉川英治 「柳生月影抄」
...明日は国元へ帰るから...
蘭郁二郎 「鉄路」
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