...断然片髪(かたかしら)を結んで国俗に順(したが)ったということであります...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...右之仕置大方に候而御国元より国之下知未断之故国俗壊行候儀役人之曲事と被仰付候はゞ我々可及迷惑候間前以申出候若恨に可被存人は羽地合手に可成候少も一身惜不申候国中の恥辱には替間敷候如何様返答可承候と書いてあります...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...我国俗民情に適せざるものあるとの理由に基づいて...
穂積陳重 「法窓夜話」
...貝原益軒の『大和本草(やまとほんぞう)』巻之九(宝永六年発行)には万年松 一名ハ玉柏本草苔類及衡嶽志(しょうがくし)ニノセタリ国俗マンネングサト云鞍馬高野山所々ニアリトリテ後数年カレズ故ニ名ヅクとある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...『大和本草』国俗狐を射干とす...
南方熊楠 「十二支考」
...遼の国俗三月三日木を刻んで兎とし朋(くみ)を分けて射た...
南方熊楠 「十二支考」
...その国俗として麦藁(むぎわら)を積んだ処を右に遶(めぐ)れば飲食をくれる...
南方熊楠 「十二支考」
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