...あの人の図体は大きいね...
...図体でかいワンちゃんが迷子になったそうだ...
...図体に見合わず、素晴らしい声を持っている...
...彼女の図体は小さいけれど、勇気がある...
...彼は図体こそ大きいが、優しくて優秀な人間だ...
...中でも図体の大きな馬子半天が...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...その時図体が拡がったのは...
泉鏡花 「歌行燈」
...水牛(すいぎゅう)のように大きな図体(ずうたい)をもった艦長の胸のなかを...
海野十三 「空襲葬送曲」
...大きな図体の男が...
海野十三 「空襲葬送曲」
...それでいてあの大きな図体(ずうたい)をもった市街電車もいなければ...
海野十三 「深夜の市長」
...自動車からのつそりとあの大きな図体を運び出すと...
薄田泣菫 「茶話」
...恐ろしく肥つた、体重(めかた)が四十貫の上もあらうといふ大男で、こんな図体で、罪のない物真似をするのが可笑(をかし)いといつて観客(けんぶつ)に大持てである...
薄田泣菫 「茶話」
...大きな図体を見て...
薄田泣菫 「茶話」
...成程大きな図体は一寸した団体客ほどの重みがありさうに思はれた...
薄田泣菫 「茶話」
...すて大(でか)い図体をした外国婦人に出逢ふと...
徳田秋聲 「芭蕉と歯朶」
...あの大きな図体で...
豊島与志雄 「化生のもの」
...すぐ眼の前に『アマゾン』の大きな図体が...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...一人の見るからに逞ましい図体の虎の学生が...
牧野信一 「早春のひところ」
...一人の見るからに逞ましい図体の鬚武者の学生がむしや/\と弁当の飯を頬張りながら(妙なことを僕ははつきりと覚へてゐるのだが...
牧野信一 「大音寺君!」
...ところが図体(ずうたい)の大きい牛馬に飲ませるとなるとトテモ少々では利かないから獣医の処に在る吐酒石酸の瓶は相当に大きいのが用意して在る...
夢野久作 「無系統虎列剌」
...大きな図体(ずうたい)をした蛄(ざりがに)がいくつとなく現われてくる...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...取り乱した図体(ずうたい)を折り重ねる...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...大きな図体(ずうたい)で...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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