...治療代には決して困らないことを示めした...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...煙草の上の嫌疑が加わっても捜索には大して困らないのだ...
海野十三 「ゴールデン・バット事件」
...自分が衣食住に困らない家に育ったという意味ではなく...
太宰治 「人間失格」
...雨が降つても困らないだけの余裕が出来た...
種田山頭火 「行乞記」
...いずれにしても金に困らない人なのだろう...
夏目漱石 「行人」
...赤シャツは困らない」「それもそうだな...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...山を崩すと云う考を起す代りに隣国へ行かんでも困らないと云う工夫をする...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...煙草代に困らないようになっても...
野村胡堂 「胡堂百話」
...宗教なんて何だろう! 食う事にも困らないものだから...
林芙美子 「新版 放浪記」
...早く汽車に乗れるやうになり何処で暮しても困らないやうになつてくれないかなあと思ふばかりです...
原民喜 「書簡」
...芝居の衣裳・小ぎれがスフで屡々クサるし、そのために来る不自由が一ばんで、日常先づ衣の方では僕自身は、大して困らない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...□「松島君のうちゃア姉さんばかりでよく月謝に困らないネー...
三宅花圃 「藪の鶯」
...食うに困るところと困らないところとスレスレで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...しかし無くても困らない...
三好十郎 「恐怖の季節」
...自分はそれが失われてもあまり困らない者どもとともに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...当分おかずに困らないで済むわけだ」私はまえの味噌煮を丼へ移して...
山本周五郎 「青べか物語」
...しかし金銭には困らない家らしいし...
吉川英治 「宮本武蔵」
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