...是れ豫算を軍人眼を以て立つるに因る...
石川啄木 「雲間寸觀」
...痛苦の極(きわみ)の絶望に因るのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...かくの如きはなんに因るかというに...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...この塩税の増収に因る...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...一つにはがり/\と云う音響にも因るが...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...移住にも因る可く部落(ぶらく)の散在(さんざい)にも因る可きなり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...又敵城の落ちざるは神意に因るや...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...勿論それは其の食物に因るのであつた...
徳田秋聲 「籠の小鳥」
...彼の苦悩はそんな日常生活の乱れにも因るだろう...
外村繁 「澪標」
...空気中のオゾンの量に因ると考へる人だつてないとは云へぬ...
中原中也 「山羊の言」
...根本は彼地に於いて絲を引いてゐた管長ロヨラの人格に因るものでなければならなかつた...
野上豐一郎 「聖ロヨラ」
...不注意と不熟練に因る大惨劇...
牧逸馬 「運命のSOS」
...一は精細的美を知らざりしに因る...
正岡子規 「俳人蕪村」
...相手(感動する人)とその場合とに因る者なり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...時として近時の俗謠に調子善き者あるは詞に束縛せられずして却つて詞を活用するに因る...
正岡子規 「萬葉集卷十六」
...吾輩に取っては稀代の異聞としか想われぬに因る...
南方熊楠 「十二支考」
...日本の大黒が嚢を負い鼠を随えるはこれに因るという人ありと言われた...
南方熊楠 「十二支考」
...乙が丙に対し放火に因る損害賠償を請求した場合に...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
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