...囲碁で、一番目と三番目の石の間、および二番目と四番目の石の間の交点を指す...
...四番目のには八つ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...四番目の息子みたいに思われがちだが...
高見順 「いやな感じ」
...その時分蔵前の北元町(きたもとまち)四番地へ転宅することになった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...四番目に変死したのが彼の女工で...
田中貢太郎 「堀切橋の怪異」
...前年歿くなっている四番目の女の子がいて負ってくれと云った...
田中貢太郎 「四谷怪談」
...ボートの選手で、四番を漕ぎ、柔道は初段である...
外村繁 「澪標」
...公園になっている四番町の土手際に出たまま...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...第一番目から手品が一枚加わって――それから四番...
中里介山 「大菩薩峠」
...わけても第四番と第五番(皇帝)が傑出している...
野村胡堂 「楽聖物語」
...さて彼の病室である四番目のやつのドアを開けようとして...
堀辰雄 「恢復期」
...音自体は三四番地のベル金属のせいではないが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...七十四番地から消える必要があった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...二階の五番四番と順々にきいてゐる聲が...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...四番目の牛の尾のシチューが四十五銭...
村井弦斎 「食道楽」
...陸(くが)が十二月に本所松井町(まついちょう)三丁目四番地福島某の地所に新築した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...四番めの昌平などは...
山本周五郎 「七日七夜」
...総軍第四番手に備え立てた...
吉川英治 「新書太閤記」
...三番四番はもう誰とも分らないほどだった...
吉川英治 「源頼朝」
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