...囲碁で、一番目と三番目の石の間、および二番目と四番目の石の間の交点を指す...
...その二十四番地に狩野という名札を見出して私は案内を乞うた...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...二十四番地! さあここだぞ...
竹久夢二 「都の眼」
...四番のぼくは並(なら)んで引くのが原則ですが...
田中英光 「オリンポスの果実」
...坂本四番の介抱(かいほう)に努めるなど...
田中英光 「オリンポスの果実」
...「ピアノ協奏曲第四番=ハ短調(作品四四)」はコルトーの演奏のせいもあるが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「交響曲第四番=イ短調」ストコフスキー指揮のビクター盤と共に廃盤になってしまった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...この二十五日には四番目の娘お糸が行方不明になる番です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...四番目の娘をさらはれた――では少しばかり大きい口を利いてやつて來た...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鶴の一千二百三十四番の札(ふだ)で」「外(ほか)には」「外には何にもありゃアしませんが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お長屋の四番目の窓の障子が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...榊原式部(さかきばらしきぶ)のかどから四番原をななめに突っきって三番原...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...おれの部屋は四番目であるのだけれど...
堀辰雄 「恢復期」
...七四番の赤ワインはどうでしょうか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...七十四番地から消える必要があった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...二番も三番も四番も五番も六番もふさがつて...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...四番目は出征中で...
三好十郎 「おりき」
...この家の女房三度まで異物を分娩(ぶんべん)し四番目に産んだのがこの鬼子であった...
柳田国男 「山の人生」
...表(おもて)四番町のかなり広い彼の邸は手入もせず...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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