...囲碁で、一番目と三番目の石の間、および二番目と四番目の石の間の交点を指す...
...尻から四番目だと言つた...
石川啄木 「葉書」
...そして三列位までが、房のブラ下る根になり、それから、だんだんに、四番目六番目、ともつとずつと沢山くつついてゆきます...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...二十四番地! さあここだぞ...
竹久夢二 「都の眼」
...笑いながら群集もこの四番目の自動車に一番喝采を送っている...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...ホワイト・ホウル四番館は...
谷譲次 「踊る地平線」
...私達の住所はオーフェルベック街十四番地...
谷崎潤一郎 「細雪」
...アンガスが第四番目の確証をと思って周囲を見廻したが...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「見えざる人」
...マリユスはついに四番目の手紙を開いた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...」「四番目に……いやこいつはだれの目にもはいらない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...春の花は支那の詩人が春風二十四番と数へたやう...
永井荷風 「花より雨に」
...小さい方から四番目の安房の国...
中里介山 「大菩薩峠」
...美禰子は終りから四番目であった...
夏目漱石 「三四郎」
...況してやモルトナス島のあの兇惡な慘劇とストックホルムの富の王者とを結びつけるなどは?北マラアストランド二十四番街...
南部修太郎 「死の接吻」
...わけても第四番と第五番(皇帝)が傑出している...
野村胡堂 「楽聖物語」
...榊原式部のかどから四番原...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ミラア先生は四番目の空席(くうせき)に腰を下した...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...陸(くが)が十二月に本所松井町(まついちょう)三丁目四番地福島某の地所に新築した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...林冲はなお譲ッて四番目の座を取った...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索