...原八坊の一つ四王院がすでに営(えい)として装(よそお)われている...
吉川英治 「私本太平記」
...四王院(しおういん)の阿闍梨(あじゃり)が先に立って...
吉川英治 「親鸞」
...四王院と、静慮院の二長老が、代表者として、むろん、一同の前へ出て、座を占めた...
吉川英治 「親鸞」
...「座主」四王院の阿闍梨(あじゃり)が...
吉川英治 「親鸞」
...四王院は、うなずいて、「座主(ざす)!」と膝をすすめた...
吉川英治 「親鸞」
...四王院と静慮院の二長老を背後から煽(あお)りたてていた...
吉川英治 「親鸞」
...四王院は、それに激励されて、「――あいや、おことばには候うが、十年二十年、この叡山(えいざん)に、苦行を積んでも、なおかつ、入壇はおろか、伝法のことすら受けぬものが、どれほどあるか」「それは、その人の天稟(てんぴん)がないか、あるいは、勉学が足らぬかの、ふたつでおざろう...
吉川英治 「親鸞」
...四王院がそこそこに座をすべると...
吉川英治 「親鸞」
...四王院の阿闍梨(あじゃり)から...
吉川英治 「親鸞」
...四王院の阿闍梨(あじゃり)や...
吉川英治 「親鸞」
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