...恵比須(えびす)講の灯に明るい四条通り...
岩本素白 「六日月」
...賑やかな四条通りの店ですから...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
...私は京の四条通りの...
上村松園 「京のその頃」
...四条通りから堺町に越した頃...
上村松園 「京のその頃」
...私は明治八年四月二十三日四条通り御幸町西へ行った所に生まれました...
上村松園 「今日になるまで」
...また四条通りに出る夜店をひやかして...
上村松園 「今日になるまで」
...はわせと桃割私の家は四条通りの今の万養軒のあるところで葉茶屋をしていましたが...
上村松園 「好きな髷のことなど」
...四条通りは人通りも多く...
上村松園 「わが母を語る」
...そこで母は四条通りは繁昌してよいが...
上村松園 「わが母を語る」
...四条通りには、袋物や古本の夜店がよう出ました...
上村松園 「わが母を語る」
...コレカラ四条通リヘ出カケテ「キリハタ」ヤ高島屋デ買物ヲシ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...オ爺チャンモ気ヲオ付ケニナラナイト風邪ヲ引クワヨ」四条通リデ買ッテ来タノヲ早速着テ見タカッタノダロウ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...彼は一党を引き具して四条通りを遊弋し...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...既に灯火の入った四条通りを歩いていても...
外村繁 「澪標」
...私は電車の絶えた四条通りを歩いて行く...
外村繁 「澪標」
...貴様は四条通りの菱屋(ひしや)という商人を知っているはずじゃ」「菱屋? それがどうした」井村が刀をつかんで気色(けしき)ばむので...
中里介山 「大菩薩峠」
...結構なる自動車にて送られ只今(ただいま)自動車は四条通を疾走中に候...
平林初之輔 「祭の夜」
...四条通東洞院西へ入る所に住んでゐた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
便利!手書き漢字入力検索