...パンパン野郎は何にも使えない...
鮎川義介 「革命を待つ心」
...スキーはまだ使えない...
板倉勝宣 「春の上河内へ」
...二日位ずつは腕が使えないのだ...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...ぼくはこれを使えない」「半分あれば...
梅崎春生 「幻化」
...それも長くは使えない...
大杉栄 「日本脱出記」
...」お馬鹿さんなどという愛称は、私には使えない...
太宰治 「女の決闘」
...使えないわけはないのだが...
太宰治 「惜別」
...その時キット極(き)まるべき十郎兵衛の足がいかにしても師匠玉造の気に入るように使えない「阿呆め」というなり立廻りに使っていた本身(ほんみ)の刀でいきなり後頭部をガンとやられたその刀痕が今も消えずにいるのである...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...靴を傷つけるほどに使えない...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」
...電熱器は使えないというので...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...おれは江戸っ子だから君等(きみら)の言葉は使えない...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...片足を使えないほどの手ひどい目にあったこと……折柄(おりから)...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...しかし次の手は使えないだろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...下手な言葉は使えないし...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...一片の炭もむだには使えないことを思って...
山本周五郎 「青べか物語」
...水の使えない井戸ができあがってはたいへんです...
山本周五郎 「日本婦道記」
...後は筒の関金(せきがね)や薬筒の焦(や)けついた部分などを掃除しないと使えない...
吉川英治 「上杉謙信」
...双手(もろて)が使えないだけに...
吉川英治 「宮本武蔵」
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