...とにかく三つの色しか使えないので...
芥川紗織 「表紙絵について」
...この中で原子爆弾が使えないのは...
海野十三 「超人間X号」
...めったに使えない言葉のような気がする...
太宰治 「一問一答」
...そのお金を使えないのだ...
太宰治 「二十世紀旗手」
...六畳が京間の四畳半にしか使えないこと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...そして普通の犯罪者などは使えない...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...簡単には使えない点で有名である...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...文献学乃至解釈学は歴史的には使えないから何か現象的にでも之を使う他はない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...それを生(なま)では使えない...
中里介山 「大菩薩峠」
...おれは但馬守ほどに剣術は使えないし...
中里介山 「大菩薩峠」
...潮が差して使えない古井戸に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...まるでもう使えないのだというように掃き集めた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...電話が使えない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...残念ながら私用には使えない」「乗組員は信用できますか」「ニタ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...水が使えないので...
牧野信一 「ゼーロン」
...誰の声(こわ)いろも使えないらしく...
正岡容 「小説 圓朝」
...こんなに心が混乱していてはこれも使えない...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...渡しに使えないこともないが...
吉川英治 「新書太閤記」
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