例文・使い方一覧でみる「囂」の意味


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...我を忘れた血聲の喧さへ...   我を忘れた血聲の喧囂さへの読み方
石川啄木 「漂泊」

...刻一刻に満干(さしひき)する人の潮(うしほ)! 三方から電車と人とが崩(なだ)れて来る三丁目の喧(けんかう)は...   刻一刻に満干する人の潮! 三方から電車と人とが崩れて来る三丁目の喧囂はの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...々(ごうごう)たる機械音が...   囂々たる機械音がの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...尚も喧々々(けんけんごうごう)...   尚も喧々囂々の読み方
海野十三 「独本土上陸作戦」

...仕事を措いた人夫が(がやがや)云いながらあがって来た...   仕事を措いた人夫が囂囂云いながらあがって来たの読み方
田中貢太郎 「海神に祈る」

...衆兵こぞりて喧の戰今は心せじ...   衆兵こぞりて喧囂の戰今は心せじの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...譬へば猛き火に追はれ、流に向ひ遁るべく蝗の一群飛び翔くる、而して火焔炎々と、激しく襲ひ燒き立てゝ、蟲は流に落つる如(ごと)、流れ渦卷くクサントス、其喧の大水は、 15アキルリュウスの手よりして人と馬とに滿たされぬ...   譬へば猛き火に追はれ、流に向ひ遁るべく蝗の一群飛び翔くる、而して火焔炎々と、激しく襲ひ燒き立てゝ、蟲は流に落つる如、流れ渦卷くクサントス、其喧囂の大水は、 15アキルリュウスの手よりして人と馬とに滿たされぬの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...(がう)と云ふ響をこだまにかへして...   囂と云ふ響をこだまにかへしての読み方
徳冨蘆花 「熊の足跡」

...必ずしも進歩自由両派の旧形依然たるを憂へず必ずしも両派の嫉妬軋轢熾んなるを憂へず必らずしも異論群疑の紛々々たるを憂へず争ひは益々大なる可し...   必ずしも進歩自由両派の旧形依然たるを憂へず必ずしも両派の嫉妬軋轢熾んなるを憂へず必らずしも異論群疑の紛々囂々たるを憂へず争ひは益々大なる可しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...常に嵌口(かんこう)されながら常に々(ごうごう)たるその暗黙の闘争から...   常に嵌口されながら常に囂々たるその暗黙の闘争からの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...喧々々(けんけんごうごう)と罵(ののし)る声が地に満つるの有様です...   喧々囂々と罵る声が地に満つるの有様ですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...故意に再び喧の内に隱れようとした者さへあつたのである...   故意に再び喧囂の内に隱れようとした者さへあつたのであるの読み方
南部修太郎 「猫又先生」

...南へ一町ばかり隔てたる日本鉄道の汽車は衆声を圧して々(がうがう)と通り過ぎた...   南へ一町ばかり隔てたる日本鉄道の汽車は衆声を圧して囂々と通り過ぎたの読み方
正岡子規 「夏の夜の音」

...「節臘都城人語...   「節臘都城人語囂の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...二世瑞仙晋撰の行状に「後君厭浪華市井之塵...   二世瑞仙晋撰の行状に「後君厭浪華市井之囂塵の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...ムネ・シユリイは「然(さ)う初めの出(で)ばかりを弥(やかま)しく言はないで...   ムネ・シユリイは「然う初めの出ばかりを弥囂しく言はないでの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...戦うべからず」と喧々々(けんけんごうごう)...   戦うべからず」と喧々囂々の読み方
吉川英治 「三国志」

...々(ごうごう)たる反対や不平を招いてしまった...   囂々たる反対や不平を招いてしまったの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「囂」の読みかた

「囂」の書き方・書き順

いろんなフォントで「囂」

「囂」の英語の意味


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