...ハツバス・ダアダアに聞きたるダンテの難を囀(さへづ)り出し...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...山雀(やまがら)のように止(と)め度(ど)もなく囀(さえず)り...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...鶯(うぐいす)の百囀(ひゃくてん)が耳朶(じだ)をくすぐり...
太宰治 「竹青」
...ピイチクピイチクやかましく囀(さえず)って騒いでいるのさ...
太宰治 「パンドラの匣」
...頬白が囀り合うてゐる...
種田山頭火 「其中日記」
...目白が出て来て囀づりまはる...
種田山頭火 「松山日記」
...十姉妹が高く囀り出した...
外村繁 「日を愛しむ」
...怖(こわ)い者いた?」「お化けいた?」「村正で退治た?」「やっつけた?」口々に囀(さえず)って来るのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...さも愉快らしく囀(さえず)る小鳥のようなもので...
夏目漱石 「明暗」
...どこかの飼い鶯(うぐいす)らしい囀(さえず)りを聴いていたのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...君が鳥わが知らぬ鳥二つ居て囀りし夢また見ずもがな私の嫉妬はずゐ分激しかつたがこの頃はもう争ひの種もなくなり...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...どこかで鳥が囀(さえず)っている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...殊(こと)に頬白(ほおじろ)などは囀(さえず)りまでもかえたらしく...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...囀(さえ)ずるということは今日の鳥屋の意味では...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...「千両の囀りですよ」と十兵衛は去定に囁いた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...鶯の老けた声が小鳥の囀りを圧して梢から絶えず聞えて来た...
横光利一 「旅愁」
...子女をそれを鳥の自ら囀(さえず)るように...
与謝野晶子 「教育の民主主義化を要求す」
...囀(さえず)りぬかれた...
吉川英治 「私本太平記」
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