...三それでも当時の毎日新聞社にはマダ嚶鳴社(おうめいしゃ)以来の沼間(ぬま)の気風が残っていたから...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...毎日新聞社は南風競(きそ)わずして城を明渡さなくてはならなくなっても安い月給を甘んじて悪銭苦闘を続けて来た社員に一言の挨拶もなく解散するというは嚶鳴社以来の伝統の遺風からいっても許しがたい事だし...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...嚶鳴社(おうめいしゃ)といって沼間守一という人の社中の一人...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...また沼間守一をはじめ嚶鳴社一派から民権思想を注ぎこまれて大いに共鳴した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...なんといっても嚶鳴社時代からの関係である...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...所謂る嚶鳴派と稱するものは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...所謂る嚶鳴派と称するものは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼女の声が嚶々として嫋娜かに響くだけで私はまどろむでゐるかのやうであつた...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...未だあたりには嚶々と鳴つて消えもしない旋律が山彦らしく巻き起つてゐるのだ...
牧野信一 「まぼろし」
...恰も嚶々たる睦言を語らふ如く微かな吐息を衝いた...
牧野信一 「夜見の巻」
...鳥語嚶々柳挂糸...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...若くは鳥の嚶々(あう/\)たる...
山路愛山 「詩人論」
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