...火山の噴火口が大きく開いた...
...噴火口からは熱いガスが噴き出していた...
...この地域の噴火口は、今後も噴火の危険性がある...
...噴火口近くでの観測器の設置により、噴火の前兆を捉えることができる...
...噴火口周辺には、火山ガスによる影響が出ることがある...
...東側にては五個の新噴火口何れも多少熔岩を迸流したるものの如し...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...これが噴火口だ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...この時(とき)噴火口内(ふんかこうない)に出現(しゆつげん)した高(たか)さ二百米(にひやくめーとる)の鎔岩塔(ようがんとう)も珍(めづら)しいものであつたが...
今村明恒 「火山の話」
...あるところは噴火口のように見えていた...
海野十三 「宇宙戦隊」
...その品物を飛行機でもって三原山の噴火口に投げおとさせたと認める...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...「映写幕の左上の隅のところにあるのがアポロニウスという噴火口だ...
海野十三 「三十年後の世界」
...その噴火口は波状の平原に連(つらな)れるが...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...地理學者の説に據るに、十和田湖全體は、陷落より生じたるが、此の中海は、噴火口也と...
大町桂月 「十和田湖」
...お鉢めぐりだけ済まして噴火口へは降りなかった...
高浜虚子 「富士登山」
...富士山が爆発して噴火口の傍に一つの山を湧出した...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...阿蘇の噴火口を眺め...
豊島与志雄 「自由人」
...三原山噴火口東側一キロ余のところで...
中谷宇吉郎 「「もく星」号の謎」
...――何だか少し心配だな」「噴火口は実際猛烈なものだろうな...
夏目漱石 「二百十日」
...新しい噴火口なんだろう...
夏目漱石 「二百十日」
...九つの鍵だよ」「九つの鍵? そいつは祖父様(おじいさま)が阿蘇の噴火口に投げ込んでしまったじゃないか」「君もほんとうのことは知らなかったんだね...
野村胡堂 「九つの鍵」
...吾々は絶頂の噴火口のふちに立つた...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...または夙うの昔に息をとゞめて靜かに水を堪へてをるその噴火口の跡を見るも好ましい...
若山牧水 「樹木とその葉」
...案内者を雇うて白根山の噴火口の近くを廻り...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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