...ちびちび正宗(まさむね)を嘗め始めた...
芥川龍之介 「魚河岸」
...のみならず芭蕉は言詮(げんせん)を絶した芸術上の醍醐味(だいごみ)をも嘗めずに...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...嘗て經驗した事がない程の苦しみを嘗めた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...国境会戦等であたかも一八一二年ナポレオンの犯したと同じ不利を嘗めたのは興味深い事である...
石原莞爾 「戦争史大観」
...味噌を嘗めて暮した...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...気味わるさうに一寸皿の物を嘗めたが...
薄田泣菫 「茶話」
...ちびりちびりと盃の縁を嘗めてゐた...
薄田泣菫 「茶話」
...止めてしまおうという艱難まで嘗めましたが...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...私は獣でも来て嘗めたと思いましたから...
田中貢太郎 「狼の怪」
...こうして現実の世界が実際に嘗めて来た貴重な時間上の自然的秩序は...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...幾ぶんは彼の嘗めた苦勞の償いをしてくれたのであった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...指の先を嘗めて拭きながら...
永井荷風 「買出し」
...ちよいちよい嘗めてゐるうちに前の兵隊さんが...
林芙美子 「谷間からの手紙」
...山に来てこよなく心慰めば慰む儘に恋しきも君家にあつて嘗めたこの四十日程の苦しさ辛さから逃れて山に来たが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...古へを持たず知らずと為ししかど昔のものの如く衰ふ古人の糟粕を嘗めるを屑しとしない故に私は古い物を持たない又それを知らないといつて新風を誇つて来たのである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...「も少しよく嘗めないとあとで大変ですよ...
宮沢賢治 「蜘蛛となめくじと狸」
...京外れで買うた尺八の歌口を嘗め嘗め破れ扇を差出しながら...
夢野久作 「名娼満月」
...熱心に薬を嘗めたかどうか疑わしいからである...
和辻哲郎 「孔子」
便利!手書き漢字入力検索
- サッカー選手の高井幸大さん: 移籍後初出場でオウンゴールを献上 ⚽
- 卓球選手の松島輝空さん: WTTグランドスマッシュで日本勢初の2勝目を達成 ✨
- 野球選手の橋上秀樹さん: 巨人の監督代行を退任する意向で、後任人事が注目される。 😟
